JALアートサロン いおり作『衝撃』

明るい色彩とそのかわいらしいフォルムから、何かのキャラクターのように思える。きっと何かサプライズ的なうれしい楽しい「衝撃」なのかもしれない。同じモチーフ、同タイトルでオブジェ作品もある。

いおりの作品は一見シンプルである。しかしそのわかりやすく単純とも思えるフォルムの作品を通して心や頭の中の思いや感情、深層心理的なものを表現している。まさに現代社会らしい人々の心の内側に潜む悩みや葛藤、苦しみや喜びなどを作品から発信している。心理学を学んだいおりならではのスピチュアルなアート作品である。

【HEAD　23シリーズ】

心からくる病気に興味を持ったことから心理学を学んだのち 感情のビジュアル化の制作を開始しました　　　　―いおり

『2022年に描いた【IN MY HEAD】では自分の内側を描くことで人の共通認識を探っていましたが、23年はたくさんの人や物と触れ合う中で外側から受ける影響を視覚化したいと思うようになりました。このシリーズではそれまでの人物の頭部を表していたフォーマットの形を全く違う形に変えることで心の状態を表現しています。』（いおり）

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  「衝撃」の絵画作品と立体作品（7142G)

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  作品裏面作家直筆サイン

  ※参考画像。作品実物のサインは異なります。