JALアートサロン 髙井美香作『春の舞』
日本美術院(院展)に属し、個展やグループ展などを中心に活躍している髙井美香氏。氏の作品は日本画の正統を受け継ぎながらも、たおやかで繊細な画風をもって雅趣あふれるものである。そのモチーフは、花や風景をはじめ動物など多岐にわたり、静謐な美しさで多くの人を魅了している。
春の朧月にくっきりと映える一枝の山桜。はらはらと舞う花びらが彗星(ほうき星)のごとく月の光を尾のように伴って落ちる様は、現実と非現実を同時に描写するストーリー性に満ちた髙井作品の面白いところ。
満月の夢に映える一枝の紅色桜。 ―髙井美香
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額の裏に貼られている作家直筆の奥付
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髙井美香氏使用の日本画画材
商品情報
●サイズ(約):作品/縦27.3×横22.3cm、額装/縦45.0×横45.0cm ●重量(約):2.5kg ●額装素材:木製 ●付属品:額縁の裏面に作家直筆サインと作品タイトルの書かれた奥付を貼付 ●日本製 ※日本画(F3号)
- 品番1
- 0002-7127G
- 髙井 美香(たかい みか)
- 1966年 京都府に生まれる
1991年 安宅賞
1993年 東京藝術大学美術学部絵画科(日本画専攻)卒業
1994年 平山郁夫奨学金賞
1995年 修了製作(敦煌莫高窟壁画模写)台東区買い上げ
東京藝術大学修士課程美術研究科(日本画)修了
1998年 有芽の会出品作品法務省買い上げ
2000年 有芽の会出品作品法務省買い上げ
2014年 天香山桂林寺(京都府)天井絵図奉納
現在 日本美術院研究会員
※お届けまでに約3週間お時間をいただきます