JALアートサロン 髙井美香作『花の精』
日本美術院(院展)に属し、個展やグループ展などを中心に活躍している髙井美香氏。氏の作品は日本画の正統を受け継ぎながらも、たおやかで繊細な画風をもって雅趣あふれるものである。そのモチーフは、花や風景をはじめ動物など多岐にわたり、静謐な美しさで多くの人を魅了している。
「美麗」という花言葉通り、美しく可憐に咲くヤマザクラの花の周りをひらひらと飛ぶ2頭のモンシロチョウ。まさに作品タイトルにもなっている『花の精』である。幻想的に描かれた背景がこの作品のタイトルを一層印象付けるものになっている。春の穏やかな空気をも感じられる温かみのある作品である。
重なり合う希望の光の中に舞う蝶。―髙井美香
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額の裏に貼られている作家直筆の奥付
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髙井美香氏使用の日本画画材
商品情報
●サイズ(約):作品/縦31.8×横49.9cm、額装/縦55.2×横45.8cm ●重量(約):2.5kg ●額装素材:木製 ●付属品:額縁の裏面に作家直筆サインと作品タイトルの書かれた奥付を貼付 ●日本製 ※日本画(F6号)
- 品番1
- 0002-7123G
- 髙井 美香(たかい みか)
- 1966年 京都府に生まれる
1991年 安宅賞
1993年 東京藝術大学美術学部絵画科(日本画専攻)卒業
1994年 平山郁夫奨学金賞
1995年 修了製作(敦煌莫高窟壁画模写)台東区買い上げ
東京藝術大学修士課程美術研究科(日本画)修了
1998年 有芽の会出品作品法務省買い上げ
2000年 有芽の会出品作品法務省買い上げ
2014年 天香山桂林寺(京都府)天井絵図奉納
現在 日本美術院研究会員
※お届けまでに約3週間お時間をいただきます
※作品下部に落款