〔傑出〕最高99点！すべてパーカーポイント90点超、高貴品種ピノ・ノワール4本セット

確かな実力をもつ生産者たちが勢揃いした超目玉セット

ワイン・アドヴォケイト誌はロバート・パーカーJr.が創刊した、アメリカのワイン評価誌で、世界で最も権威があると言っても過言ではありません。広告収入に頼らず、「ワインについて公平な意見を述べることができる評価誌こそが、消費者の利益になる」という理念を掲げており、創刊から現在に至るまで、購読者の支払う資金のみで運営されています。本誌では、ワインが100点満点で評価されて紹介されており、今回はその中でも「傑出」「格別」と評される、90点以上を獲得したワインを集めました。

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  [デュモル]ピノ・ノワール フィン ロシアン・リヴァー・ヴァレー 2021

  〔パーカーポイント 99点〕
  アメリカの著名なワイン評論家ロバート・パーカーが「私が愛するワイナリーの一つ」と絶賛し、「神の手を持つ男」として名声を得る、アンディ・スミスがオーナー。「土地とブドウとヴィンテージとを純粋に表現する」ということを常に念頭に置いたワインづくりでアメリカ本国でも入手困難といわれています。
  
  〈ロバート・パーカーコメント〉
  2021年のピノ・ノワール・フィンは、このヴィンテージのDuMOLポートフォリオにおける至宝であり、他にはない香り、余韻の長さ、ハーモニーを奏でる。アロマは、ルバーブ、ブラックベリージャム、ザクロから、甘草、ヨード、アールグレイティーのピュアなアクセントまで、ゆっくりと開花する。口に含むと、凝縮した風味が爆発し、とてつもなくスパイシーな アクセントに下支えされる。シームレスでシルキーな口当たり、埃っぽいタンニンのエフォートレスなサポート、そしてとてつもなく長いフローラルなフィニッシュが延々と続き、この夢のようなピノ・ノワールをもう一口飲まずにはいられない！
  
  ●生産社（者）：デュモル ●生産国、地域：アメリカ、カリフォルニア ●種類：赤ワイン ●ブドウ品種：ピノ・ノワール 100% ●サイズ：750ml ●味わい：ミディアムボディ ●合わせる料理：ローストポークのクランベリーソース、バルサミコソースを絡めたスズキのソテー

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  [ハーシュ・ヴィンヤーズ]ウェストリッジ ピノ・ノワール 2020

  〔パーカーポイント 92点〕
  ハーシュ・ヴィンヤーズは、カルフォルニア ソノマコーストの中で最も冷涼な地区のウェストソノマに1980年に設立されました。ウィリアムズ・セリエム、キスラー、フラワーズ等カリフォルニアのトップワイナリーにブドウを供給していた大地主でしたが、2002年に自社ワインのリリースを始めました。
  約30haの自社畑は日照量・地形・土壌などを考慮した上で、60以上ものブロックに細分化されており、個々に栽培から収穫・醸造まで行われます。この管理区分の細やかさは、ブルゴーニュのコート・ド・ニュイをも上回るほどです。
  2024年には、世界的影響力を持つワイン誌、ワイン・スペクテーター誌が世界の優れたテロワール20選の中にハーシュ・ヴィンヤーズを挙げ、ますます注目を集めています。
  
  〈ロバート・パーカーコメント〉
  2020年のピノ・ノワール・ウエスト・リッジは現段階でも素晴らしく、ミックス・ベリー・ジャム、シナモン、ポプリ、椎茸のアロマが感じられる。ライトボディの味わいは、凝縮したアーシーなフレーバーで、ビターが混じった長い余韻があり、粒立ちが良く、口中を満たす。
  
  ●生産社（者）：ハーシュ・ヴィンヤーズ ●生産国、地域：アメリカ、カリフォルニア ●種類：赤ワイン ●ブドウ品種：ピノ・ノワール 100% ●サイズ：750ml ●味わい：ミディアムボディ ●合わせる料理：白身魚のバター焼きに香味野菜を添えて

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  [タリー・ヴィンヤーズ]ピノ・ノワール ローズマリーズ・ヴィンヤード アロヨ・グランデ・ヴァレー 2018

  〔パーカーポイント 92-94点〕
  シャルドネやピノ・ノワールに適した屈指の地として知られる、カリフォルニアのサン・ルイス・オビスポ群に位置。元々は野菜や果物を作る農家でしたが、その品質の高さからカレラやオー・ボン・クリマなど著名ワイナリーにもブドウを提供していました。ロバート・パーカーもシャルドネとピノ・ノワール両品種において最高の5つ星評価を与えています。これは数多くあるカリフォルニアのワイナリーでは快挙といえます。ローズマリーズシリーズはタリーで最も評価の高いワインです。
  
  〈パーカーコメント〉
  2018年ピノ・ノワール・ローズマリーズ・ヴィンヤードは淡い～中程度のルビー色で、ラズベリー、ストロベリー、ルバーブ、ザクロのジャム、ブラッドオレンジ、ポプリ、ドライフラワー、樹皮、アマロのアクセントのある華やかな香り。ライトからミディアムボディで、口当たりは明るく、生き生きとしており、花のニュアンス、穏やかな骨格、タリーのクラシックで明るいフレッシュさを備えた凝縮した風味を持ち、ポプリのノートで締めくくられる。
  
  ●生産社（者）：タリー・ヴィンヤーズ ●生産国、地域：アメリカ、カリフォルニア ●種類：赤ワイン ●ブドウ品種：ピノ・ノワール 100% ●サイズ：750ml ●味わい：ミディアムボディ ●合わせる料理：鴨肉のソテーや牛肉の赤ワイン煮込み

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  [オー・ボン・クリマ]ピノ・ノワール イザベル カリフォルニア

  〔パーカーポイント 2020年ヴィンテージ：92点、2021年ヴィンテージ：90点〕
  ブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエに師事した、ジム・クレンデネンがカリフォルニア サンタ・バーバラの地に開いたワイナリー。ブルゴーニュワインを手本に、「育った土地のユニークさを持っていて、食事を通して楽しめるスタイルのワイン」を造っています。アルコール度数がニューワールドとしては抑えられており、バランスがとれた味わいのワインは、ブルゴーニュの繊細さと、カリフォルニアのコクのある味わいが見事に調和しています。
  
  〈パーカーコメント〉
  ～2020年～
  2020年のピノ・ノワール イザベルは、野生の赤と黒のベリーを核として、ヨード、下草、紅茶の葉のアロマ。味わいはライトボディで、しなやかでジューシー、香ばしく土の混じった果実味と長い余韻がある。グラスの中で熟成させると開いてくるので、あと2～3年は瓶熟成させた方が良いだろう。
  
  ～2021年～
  2021年のピノ・ノワール・イザベルは、オー・ボン・クリマが手掛けるロシアン・リヴァー・ヴァレーとセントラル・コーストのピノ・ノワールの全生産地を代表している。ノーズはよく熟し、濃い果実味があり、コーラ、クローブ、オークの新樽のアロマが全体を引き締めている。口に含むと、ふくよかで濃縮されたリッチさが続き、甘く果実味豊かなオークの風味が後味を引き締める。
  
  ※こちらのセットには2020年ヴィンテージまたは2021年ヴィンテージのどちらかが入っております。
  
  ●生産社（者）：オー・ボン・クリマ ●生産国、地域：アメリカ、カリフォルニア ●種類：赤ワイン ●ブドウ品種：ピノ・ノワール 100% ●サイズ：750ml ●味わい：ミディアムボディ ●合わせる料理：ラムチョップの赤ワイン添え、ブフ・ブルギニョン（ブルゴーニュ地方の牛肉の赤ワイン煮）