※20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されているためお申込みいただけません。
~キングスバリー社が時を経て復刻させた、希少な「オーセンティック・ラム・シリーズ」~
根強い人気を誇るジャマイカ・ラムの「クラレンドン」。もちろんシングル・カスク、カスク・ストレングスでのボトリングは変わらずで、世界各国で人気を博しています。力強いアルコール感と甘みがウッディさと共に上品に感じられます。
他のヴィンテージやボトルアイテムとの、フレーバーと味わいの違いを楽しみつつ、じっくり飲み比べていただく事をオススメいたします。
- キングスバリー
- キングスバリー社は、スコットランド・アバディーンにて設立され、1989年よりシングルモルトのボトリングを開始し、数々の伝説的なウイスキーをリリースしてきました。現在エジンバラを本拠とするインディペンデント・ボトラー(独立瓶詰業者)です。創設当初は、モルトウイスキーという言葉すら一般的ではない時代で、現在ではボトラーの代表格ともいえる老舗のゴードン&マクファイル社やケイデンヘッド社が、ようやくその頭角を現し始めた頃でした。キングスバリー社も、当時よりシングルモルトの魅力や可能性を見出し、ウイスキーの個性を遺憾なく発揮するべく、樽の選定やシングルカスクという概念、流行していたチルフィルタレーションを使用しない姿勢など、強いこだわりを頑なに守ったリリースを続けてきました。その結果、数々の伝説となるボトルやシングルモルトを世に送り出し、ボトラーとしての確固たる地位を確立するに至りました。2012年、スプリングバンク蒸留所の創業一族であるGordonWright(ゴードン・ライト)氏(上記写真右)が同社代表として就任し、ボトリングを監修することになりました。キングスバリー社の初期のボトルには、「Eaglesome(イーグルサム)」という表記が見受けられますが、これは当時同蒸留所を所有していたケイデンヘッド社の子会社の名前であり、ライト氏の監修のもと、ボトリングが決定されていたことを示しています。ライト氏による樽の選定、それが今日のキングスバリー社の原点であり、これからの未来でもあるのです。新しいキングスバリー商品は、創設当初のように、「カスク・ストレングス」と「リミティッドエディション(加水タイプ)」の2タイプをリリース。コンセプトは、「ヴィンテージ」。スコッチ業界では、主に熟成年数に重きがおかれ、ヴィンテージの良し悪しで語られることはほぼありません。しかしキングスバリー社の考えである、その年の様々な要因によって、シングルモルトのヴィンテージによる特別なキャラクターが存在し、熟成の過程も大いに重要ながら、そのウイスキーが生まれたその瞬間に一番の視点をおきたい、という強いコンセプトが新たなラベルにはっきりと表れています。キングスバリーの、原点でありながら、新たな挑戦が、いまここに始まったのです。
商品情報
●生産社(者):キングスバリー ●生産国、地域:ジャマイカ ●種類:ラム ●原材料:サトウキビ ●容量:700ml ●アルコール度数:66.5%
- 品番1
- 0002-2552J