[ディクタドール]ディクタドール X.O インソレント（箱入り）

1913年に世界遺産都市コロンビアのカルタヘナで創業。コロンビア最古の蒸留所が造るプレミアムラム。25～35年の原酒をブレンド！

輝きのある深いマホガニー色。芳醇なバニラと蜂蜜の香りには、ほのかにホワイトチョコレートやパフェキャラメルのニュアンスも感じられます。極めてなめらかな口当たり。ファッジ、濃厚なバニラ、コロンビアコーヒーの風味が広がり、非常に長い余韻にもデリケートな甘みを感じます。一番搾りだけを60時間かけてじっくりと発酵させた、贅沢で特別な“ヴァージン・シュガーケイン・ハニー”をポットスチルだけで蒸留します。バーボン樽、シェリー樽、そして内側を焦したポート樽の3種類の樽で熟成させることにより、樽由来の甘味やスモーキーな風味を与えます。

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  水と自然環境

  ディクタドールのあるカルタヘナは南アメリカの北部にあり、光輝くカリブ海に面して800マイルにも及ぶ海岸線が広がります。この環境が持つ天候と土地の素晴らしいバランスこそが、ディクタドールの比類なきラムを生み出す一つの源になっています。ディクタドールは水力発電の利用やエネルギーの再利用等、すべての製造工程において環境に対する取り組みを行っており、美しい自然環境の保護に努めています。

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  サトウキビ（原材料）

  コロンビアはサトウキビの世界3大原産国の一つであり、質の高さと生産量の多さが保証されています。サトウキビからジュースを搾り取った後は、ディクタドールオリジナルの主原料「一番搾り糖蜜」を抽出します。この糖蜜に近くの湧泉から引いてきた綺麗な湧き水を加え、ディクタドール秘伝の酵母菌を加えて発酵させ、アルコールにします。

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  独自の2種類蒸留

  マスターブレンダーは口当たりが滑らかなラム酒を、しばしば上等な肉に例えます。最高級ステーキを美味しくするには少量のサシが必要なように、美味しい蒸留酒を製造するには少量のサシが必要です。ディクタドールのラム酒は原酒の70%をカラム（ステンレス製柱状型連続式蒸留器）で蒸留し、残りの30％をポット（銅製ポットスチル型蒸留器）で蒸留するという2種類の蒸留方式を用いて製造されています。チルフィルタリング（冷却濾過）は行っていません。

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  熟成

  ディクタドールのマスターブレンダー、エルナン・パーラが使用している樽の中には、アメリカン・オーク、バーボンの樽木、シェリーの樽木、ポートワインの樽木など異なる木材を組み合わせたものもあります。これらの樽の縁までラム酒を注ぎ入れ、エンジェルズ・シェア（天使の分け前）が増えすぎないよう気を配っています。時間が経ってある程度ラム酒が蒸発したら樽から出し、注意深く混合し、再び樽の縁まで注ぎ入れます。その後も樽の中身を時々混ぜ、ラム酒の品質、味、アロマ、色を安定させています。