10年以上熟成された2種類のシェリーをベースに、10種類のボタニカルを配合した風味豊かなベルモット
アモンティリャードとペドロ・ヒメネスを使用。スモーキーな樽の風味をベースに、熟した果実の甘いアロマと柑橘系やハーブのニュアンスが加わります。口当たりは素晴らしく滑らかで、非常に風味豊かでバランスの取れた味わいです。
〈ルスタウ・ベルモット〉
ベルモットとはワインをベースにニガヨモギを主としたボタニカル(ハーブやスパイス)を配合して造られるフレーバードワイン。 ヨーロッパでは薬膳酒としても古くから親しまれてきました。ルスタウではベースとなるワインにシェリーを使用し、他にはないオリジナルのベルモットを開発。伝統的なレシピを現代風にアレンジした赤、業界初フィノベースの白、そして土着の黒ブドウをブレンドした革新的なロゼの3アイテムを取り揃えます。オンザロックで、ソーダ割で、カクテルやお料理の隠し味に、と楽しみ方が広がります。
畑
ルスタウ社は内陸と海岸線沿いに2つの自社畑を所有し、シェリー造りに認可されている3つの品種(パロミノ、ペドロ・ヒメネス、モスカテル)を栽培しています。自社畑の土壌も多様で、この地域に特徴的な白亜の石灰質土壌(アルバリサ)、粘土質土壌、砂質土壌を網羅し、それぞれのブドウ品種に合った畑/区画で栽培しています。
ボデガ(熟成庫)
ルスタウ社は、シェリーの熟成が認められている3つの街全てに熟成庫を持つ、唯一の生産者です。ヘレス・デ・ラ・フロンテラのボデガ(写真)は、ルスタウ社のメインのボデガ。120年以上の歴史を持つ6棟の大聖堂様式のボデガで、真夏でも温度と湿度を保てるように、壁は分厚く天井はとても高くなっており、また床には保湿性の高いアルベロという砂が敷かれています。
ラーマスター『セルヒオ・マルティネス』
ルスタウ社のシェリー全てを一貫して管理しているセラーマスター。彼の前任者、ヘレスの伝説的な醸造家マヌエル・ロサノ氏の下で14年間働き、2016年からセラーマスターを引き継ぎました。就任直後から世界的に高く評価され、権威のあるインターナショナル・ワイン・チャレンジにて、最優秀酒精強化ワインメーカー(2017)ならびにスペイン最優秀ワインメーカー(2018)を受賞しています。
マスターブレンダー『フェルナンド・ペレス(クオリティー・コントロール・マネージャー兼任)』
1990年から現職。ルスタウ社のラボの責任者として、全商品の品質管理をするとともに、ブランデーとベルモットの製造責任者でもあります。リリース直後から世界的に高い評価を受けているルスタウ社の革新的な3種類のベルモットは、彼の長年の経験の賜物です。また、2013年からシェリー原産地呼称統制委員会の官能審査委員も務めています。
- 〈LUSTAU〉エミリオ・ルスタウ
- ルスタウ社は、1896年に一人のアルマセニスタによって設立されたスペイン屈指のシェリーメーカーです。1945年から自社ブランドのボトリングを開始し、1980年にはプレミアムシェリーの代名詞にもなっている「アルマセニスタ・シリーズ」を発表。現在ルスタウ社は、クオリティ・シェリーのベンチマークとして、最も信頼されるブランドの一つに数えられています。
- シェリーの熟成が認められている3つの街全てにボデガ(熟成庫)を持つ、唯一の生産者
- ルスタウ社は、シェリーの熟成が認められている3つの街全てに熟成庫を持つ、唯一の生産者です。
ヘレス・デ・ラ・フロンテラ
ルスタウ社のメインのボデガがあります。120年以上の歴史を持つ6棟の大聖堂様式のボデガで、真夏でも温度と湿度を保てるように、壁は分厚く天井はとても高くなっています。また、床には保湿性の高いアルベロという砂が敷かれています。
サンルーカル・デ・バラメダ
マンサニーリャ・パピルーサが熟成されているボデガ。マヌエル・クエバス・フラドのボデガと同じ敷地にあり、アルマセニスタ・シリーズのマンサニーリャ・パサダ、アモンティリャードもここで熟成されています。天井は低く比較的小さなボデガですが、シェリーを熟成させる絶好の環境が整っており、年間を通してフロールが活発に活動しています。
エル・プエルト・デ・サンタ・マリア
プエルト・フィノやブランデーを熟成させているボデガです。独特な風味を持つプエルト・フィノは、この地ならではのフロールの産物です。
商品情報
- 品番1
- 0002-2516J
ユーザーレビュー
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※準備数:12本