ドメーヌ・ラガルド ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ クロ・ド・シュノーヴ・ルージュ[2022]

信濃屋が現地を訪れて惚れた若手の注目株

ドメーヌ・ラガルドは、ブルゴーニュのコート・シャロネーズの中心部にある小さな村で1989年に創業しました。徐々にブドウ畑を拡大していきますが、それまではブドウを別の生産者へ販売しておりました。ワイナリーは成長を続け、現在35haのブドウ畑を所有しています。2019年、ラガルド家は3人娘のうちの1人、ルシールと力を合わせて、ワインを醸造する決意を固めました。16世紀の修道院を改築してワイン造りを行っています。

真東向きの丘の頂上にある粘土石灰岩土壌の樹齢50年を超える古木から造られる赤ワインです。外観は紫がかった色、透明感があり鮮やかです。香りには赤い果実にスパイシーで胡椒のような力強い香りも感じ取れます。口に含むと力強さとタンニン、果実のボリューム感がバランス良く感じられます。今飲んでも新鮮な味わいを楽しむことができますが、2,3年熟成させてからも楽しめそうな1本です。100%除梗、熟成には60%古樽と40%温度管理されたステンレスタンクで10ヶ月熟成。