ドメーヌ・サン・ジェルマン ルーセット・ド・サヴォワ[2022]

フランスのオーガニック認定を受けているサヴォワの生産者

ドメーヌ・サン・ジェルマンは、シャンベリとアルベールヴィルの間にあるボージュ地方自然公園の真ん中、アルプス山脈に面した急峻な丘陵地帯のふもとにあります。1999年に設立されたドメーヌ・サン・ジェルマンは、ブドウ園とワイン醸造に対する情熱を持つ若い世代の熱意によって生まれ、伝統的な家族経営のスタイルを受け継いでいます。彼らのアプローチの基盤には、環境への配慮、ブドウへの深い敬意、そして誠実で表現力豊かなワイン造りへのコミットメントがあります。

農園は有機栽培に移行し、化学除草剤を使用せず、ブドウ樹を自然に守るための方法を採用しました。ブドウ畑の慎重な選定、特定のブドウ品種の選択、収量の管理、そしてブドウの収穫から熟成までの介入を最小限に抑える伝統的な醸造技術は、すべてテロワールとブドウ品種の個性を引き出すために取り入れられました。

使用している品種「アルテッセ」は、フランスのサヴォワ地方を原産地とする白ワイン用ブドウ。このワインの香りは洋梨とルバーブ、ジンジャーや緑茶のニュアンスに、口に含むと塩味を伴う構造を持ったフレッシュでバランスのとれた白ワインです。