シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール ブラン 2017 / グラーヴ地区 格付けシャトー Grand Cru Classe de Graves

シャトーの歴史は14世紀まで遡ることができます。シャトー・ド・カノーレ、ラ・リヴェット、ブリオン・ラリヴェと名称が変わり、1874年、当時の所有者エルネスト・ローランがシャトー・オーブリオン・ラリヴェに改名。1929年、ジャック・ギレモーによって現在の名前「シャトーラリヴィエ・オーブリオン」となりました。その後、1987年ジェルヴォゾン家が所有者となり、醸造コンサルタントにミシェル・ローランを迎え入れたことで品質が一気に向上し、これからますます期待が持てるシャトーです。また、生産量が少なくヨーロッパ以外への輸出量が少なかったこともあり、日本や米国ではまだあまりよく知られていませんが、パリの著名なホテル、レストラン、大使館・官公庁のレセプションでは良く使われており、ヨーロッパのワイン関係者の間では知名度の高いシャトーです。