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本場リグーリアの伝統的レシピで作られた、ソンマリヴァ社『DOPババジリコペースト』。自家農園でバジルやオリーブなど、ほとんどの素材を無農薬で栽培し、加工しています。愛情込めて作られた最高品質のバジルやエキストラバージンオリーブオイルを使用しているため、保存料や添加物も一切使用しないこだわり。
【必ずご確認ください】
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本場ジェノヴァの伝統的レシピで
作られた本格派!
普通のジェノベーゼとは異なる
旨みとコクと香り高さ、
そして圧倒的な“バジル感”
当店がお届けいたしますのは、イタリアの「ソンマリヴァ社」の製品となります。
品質の高さと香りの良さ、味わい深さが認められ、こんな栄誉な賞を2つも受賞している逸品です!
海外の展示会などでさまざまなジェノベーゼソースを試食しましたが、ここの商品が圧倒的でした。
他のメーカーのものとは比べ物にならないほどの美味しさだったのです♪
シンプルだからこそ素材にはこだわらなくてはいけないのですが、日本で見かけるものの多くが、高価な松の実の代わりに「クルミ」や「カシューナッツ」を使っていたり、パルミジャーノではなく「ペコリーノチーズ」を、エキストラバージンオリーブオイルの代わりに「植物油」を使用していたりします。
さらに、砂糖やクエン酸が入れられたりと、気づかないところで本場とは違った製法・材料で作られているものも珍しくありません。
だからこそ、日本でジェノベーゼソースを口にしても、「本場とはちょっと味が違うな…」と感じたことのある方もいらっしゃるでしょう。
ジェノベーゼソースは、本来はごくごくシンプルなものです。
ジェノベーゼソースの材料
- バジル
- オリーブオイル
- 松の実
- パルミジャーノ・レッジャーノ(またはペコリーノ)
- ニンニク
- 塩
ジェノベーゼソースの作り方
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バジルは、使用する前に必ず一枚一枚チェックします。
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自家農園で収穫したニンニクをつぶし、松の実を入れます。
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自家製のエキストラバージンオイルを流し入れます。
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バジルを投入し、ミキサーにかけて細かくします。
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手作業で力いっぱいかき混ぜ、全体を馴染ませます。
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かき混ぜると均一の緑色に!
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仕上がり用の松の実を入れて完成です。
DOPバジリコペーストの魅力
- 地元で愛されている、150年の歴史を持つファミリー
- 本場リグーリア産のオリーブオイルと、DOPバジルを使用!
- 原料のほとんどを自家農園で栽培し、採れたてで加工しているから新鮮!
- 16世紀のフラントイオと伝統製法を守り続けている
- 徹底した完全無農薬栽培!保存料添加物不使用
- 用途は万能!本場の濃厚バジルペースト
これが同社の美味しいバジリコペーストの特徴です。
これから詳しくひとつひとつのポイントの詳細をお話しいたしますが、
先ほどもご説明したように、美味しいバジリコペーストを左右するのは、生産者の愛情と素材の良さです。
つまりその愛情と新鮮さの根本的な理由となる産地の特徴、そしてその土地に根付く伝統がかかわってくるのです。
それでは、まずはその産地からご紹介しましょう。
ジェノベーゼの生まれ故郷
リグーリア州ジェノバ
コロンブスの出身地でもあり、中世の強大な開運国として繁栄した歴史と文化を今につたえています。
市内中心部には、古い街並みが大きな規模で残っており、
貴族の邸宅から庶民の町まで、中世自治都市の栄華を伝えています。
海岸ではヨットを楽しめるなど、海のレジャーも人気です。
ジェノバに限らず、イタリアの北部に位置するリグーリア州は、
西部はフランスとの国境に接し、南部は地中海に面しているため、温暖な気候に恵まれています。
平地がなく、海と山の魅力を併せ持っており、魚などの魚介類のほか、山の産物、そしてオリーブやバジルが名産品となっております。
今では世界で知られるこの美味しいソースの故郷は、北イタリアのリグーリア州ジェノバ周辺です。
食文化の発展には、歴史や気候、地理的要因が大きくかかわってきますが、
ここは古来より“バシルとオリーブの聖地”と呼ばれているところなのです!
ジェノバには、最高品質のバジルやオリーブオイルを育てる環境があったからこそ、
ジェノベーゼソースという伝統的な郷土料理が生まれたのです。
やはり「本場に行ってこそ、最高の味に出会える」。
裏を返せば「本場だからこそ、最高の味わいが作れる」ですね。
おいしいジェノベーゼには非常にフレッシュな材料を使用しなければなりません。
本場のおいしさを実現するためには、フレッシュなリグーリア産バジル、
リグーリア産エキストラバージンオリーブオイル、ニンニク、松の実、パルミジャーノ・レジャーノが必要なのです。
ポイントとなるオリーブオイル、そしてバジルの品質について、順を追ってご説明いたします。
厳しい規定で栽培された、ソンマリヴァ社自家農園の「DOPバジル」
彼らの栽培するバジルは「アルベンガ」という品種です。
同社のあるアルベンガの町で生まれた品種のため、イタリアで最もおいしいアルベンガ種のバジルといっても過言ではないでしょう。
現在育っているバジルは、19世紀後半から、3世代も前のファミリーが栽培を始めたもの。
その種は代々受け継がれています。
その特徴は、日本で見かけるバジルよりも、葉が薄くて柔らかいこと!
また、ベビーリーフのようなフレッシュで若々しい緑色をしていて、非常に香り高いことでも知られています。
リグーリア州の誇る名産品であるバジルは、厳しい「DOP(EU保護指定原産地表示)」の規定があります。
DOPとは、優れた農産物をEUが保証する制度で、認可には厳しい基準が設けられています。
品種や製造地域と製造方法、形や香りなど、あらゆる方面から審査されて、高品質が保証されるものであり、 DOPに認定されるものは、最高品質といえるだけではなく、それ自体が希少なのです。
ソンマリヴァ社のバジルは、もちろんDOPの認定を受けており、EUからもその高い品質が認めらています。
やはり、同郷のものを合わせると、チーズとワインと同じで、相性が良いのかもしれませんね。
ソンマリヴァ社の同じ農園から、同じ家族によって栽培されているバジルとエキストラバージンオリーブオイルですから、
これ以上の相性の良さは無いといっても過言ではないでしょう!
無農薬栽培にこだわり、出来上がったソースにも保存料や添加物を一切使用しない製法は、
4代も昔から守り続けられている自社の製品に対するプライドだと言えるでしょう。
原料のバジルに、これだけのこだわりを持っているソンマリヴァ社ですが、
同じように手間暇かけて自家農園で育てたオリーブから作るエキストラバージン・オリーブオイルは
品種・味わいともに最上級のものです。
ジェノヴェーゼペーストを作るのに、最も適しているオリーブオイルを自ら作るというこだわりようです。
自家農園で手作りする良質エキストラバージンオイル
ソンマリヴァ社ももた、広大なオリーブ畑を所有していますが、傾斜の多い畑での仕事は簡単ではありません。
無農薬栽培のため、収穫期になると家族総出で作業を行います。
最高のオリーブオイル作りのためには、ベストなタイミングでオリーブを収穫することが重要です。
力を合わせて素早くオリーブをオリーブオイルに変身させる必要があります。
その方法はユニークです。
まずは邪魔になるイバラなどを切り倒し、オリーブの木の下に巨大なネットを張り巡らせます。 傾斜地のためオリーブがコロコロと転がりやすいのですが、そういったぶぶんにはネットの下に、 さらに木の枝などを敷くことで高さを出し、調整するのだそうです。
オリーブを傷つけないよう、柔らかい素材でできた道具で、オリーブを枝から取り外します。 先ついている櫛のような部分がプロペラのように動くので、上手にオリーブを落としてくれます。 低いオリーブは木の下から、届かない部分は気によじ登って下に落としていきます。
こうして集められたオリーブは、一つ一つプロの目で厳しくチェックされ、
おいしい実だけをフラントイオ(搾油所)に運ばれます。
ソンマリヴァ社のタジャスカ種オリーブ
ここにオリーブの実が到着すると、できるだけ素早くオリーブオイルの製造を行います。
種抜きをし、力をこめてペースト状につぶしたオリーブを、遠心分離機にかけて不純物を取り除いてから圧縮すると、
美しく黄金色に輝くエキストラバージンオイルの完成です。
酸化を防ぐためスピーディーに、しかし人の目と手をもって製造される同社のオリーブオイルは、
とても純度が高く、鮮度と素材感が保たれています。
ちなみに、同社で栽培されているオリーブの品種は、リグーリアの地品種である繊細な「タジャスカ種」です。
非常に柔らかくデリケートで、苦味が少なくライトな味わいのため、フレッシュジュースのような新鮮な風味になります。
主張しすぎない済んだ香りは、フレッシュで青々しい風味のバジルペーストに最適です。
ソンマリヴァ社のバジルペーストには、このように自家農園で栽培した最高品質のリグーリア産「DOPバジル」と、
新鮮で爽やかなタジャスカ種の「エキストラ・バージン・オリーブオイル」が使用されています。
すべての素材を一気に混ぜ合わせることはせず、
丁寧に一つ一つ加えていきながらミックスしていくのも、代々受け継がれてきた家族の作り方。
まずは自家農園で収穫したニンニクをつぶし、松の実をたっぷりと混ぜます。
さらにそこに畑で栽培したオリーブから作り出したエキストラバージンオリーブオイルを流しいれています。
均一に混ぜあわさったところで、バジルを投入しミキサーにかけます。
一通りバジルが細かく見えなくなると、塩とパルミジャーノを加え、
手作業で力いっぱいかき混ぜながら、全体を馴染ませます。
品質・名声ともに最高級と言われるリグーリア産バジルは、使用する前に必ず一枚一枚チェックされています。
見た目の状態だけでなく、香りにも異常が無いことを確認します。
このような一つ一つの丁寧な作業が、味わいの決め手となっているのです。
素材の良さを十分にご理解いただけたところで『DOPバジリコペースト』のおいしさをご案内いたしましょう。
ソンマリヴァ社 DOPバジリコペースト
普通のジェノベーゼとは異なる
旨みとコクと香り高さ、
そして圧倒的な“バジル感”
見た目の色合いはかなり濃い目の緑色。 発色のいいアルベンガ種バジルのものでしょう。
オリーブオイルに浸っていて、バジルの具材の存在感が損なわれている商品もよく見かけますが、 こちらは贅沢にたっぷりと素材を使用していることがわかります。 バジルの葉の繊維質な感じやニンニク、松の実、パルミジャーノの粒が程よく残っていて満足感があります。 「素材で勝負」というだけあって、素材のひとつひとつがしっかりと主張しています。v また、口に含んだ瞬間のチーズとニンニクの旨みがすごいんです!
「こんなに旨味のあるジェノベーゼはなかなかありませんよ!」スタッフも思わず口に出してしまったほどで、 程よい塩気と旨み成分が強調されています。
後からバジルのフレッシュな香り、オリーブオイルの鼻をくすぐるような爽やかな芳香が。 芳醇な風味とフレッシュな香りで、思わず目を閉じて味わいたくなります。
かなり濃厚なので、よりまろやかに使用したい場合は、 オリーブオイルをプラスしたり、パスタの茹で汁やマヨネーズと合わせてお召し上がりください。
数あるジェノベーゼメーカーを差し置いて
『金のバジル賞』『伝統的ペストジェノベーゼ賞』を受賞!
その品質の高さと香りの良さ、味わい深さが認められ、
数あるジェノベーゼのメーカーを差し置いてこのような賞も受賞しています。
- BASILICO D'ORO 賞
(金のバジル賞) - VERO TIPICO PESTO GENOVESE 賞
(伝統的ペストジェノベーゼ賞)
まさにナンバーワンを名乗るのに相応しい栄誉といえます。
また、『DOPバジリコペースト』は美味しいのはもちろん、
さまざまなお料理に使える“万能さ”も大きな魅力のひとつです。
パスタに合わせるのが基本ですが、決してそれだけではありません。
意外と知られていない使い道もございますので、まとめてご紹介いたしましょう。
用途は万能!「バジリコペースト」活用術
- Recipe.1
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定番ジェノベーゼパスタ
茹でたパスタと絡めるだけの「定番ジェノベーゼパスタ」。茹で汁で少し薄めるだけで、本場の味と香りを楽しめます。
- Recipe.2
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トマトとモッツァレラのカプレーゼ
生のバジルの代わりに!「トマトとモッツァレラのカプレーゼ」。 バジルの葉を使う以上に、チーズやガーリックの風味が◎。
- Recipe.3
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茹でたじゃがいもやマカロニに
1対1でマヨネーズと合わせてまろやかなソースに。茹でたじゃがいもやマカロニに絡めて、爽やかおつまみに。
- Recipe.4
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白身魚のポワレやカルパッチョに
「白身魚のポワレ」や「カルパッチョ」などの魚介類に。 焼き魚でも生のお魚でも相性抜群♪ パプリカで仕上げはカラフルに。
- Recipe.5
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バジルチキン
香ばしくジューシー!絶品おしゃれな「バジルチキン」。 柔らかいお肉からあふれ出す肉汁とバジルのコラボレーション♪
- Recipe.6
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バジルソースのブルスケッタ
最後の仕上げに「バジルソースのブルスケッタ」。 カリッと焼いたバゲットに好きな具材を載せて仕上げにどうぞ♪
- Recipe.7
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サンドイッチや朝食のトーストに
おでかけのサンドイッチ!朝食やおやつのベーグルに! トーストした食パンやパニーニに。バターと塗るだけで簡単!
- Recipe.8
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ドレッシングやディップソースに
サラダのドレッシングやディップソースとして。 生野菜・茹で野菜にそのまま。スティック野菜のディップにも♪
定番ジェノベーゼはもちろん、幅広い使い道を是非お楽しみください♪
また、リグーリアでは、ジェノベーゼにトロフィエやトレネッテなど、独特の形をしたパスタを合わせることが多く、
いんげんと茹でたじゃがいもを加えるのがスタンダードです。
また、さらにおいしくするには粉チーズを振りかけてみてください。
ワンランク上の味を楽しみたい方は、
是非当店の「パルミジャーノ・レジャーノ」を食べる直前に削って、合わせてみてくださいね。
商品情報
- 内容量
- 約100g