ワインマリアージュセット
本場フランスでも一番人気のチーズ、コンテAOP
チーズの種類が400とも600ともいわれている、チーズの本場フランスで「カマンベール」や「ロックフォール」以上の人気を誇っているのがこの『コンテ AOP』です。その歴史は古く、中世の頃にはすでに生産が始まっていたとのこと。フランスを代表するハードチーズで、1個あたり500リットルもの大量のミルクが必要です。小さく作ってしまうと根本的な味から変わってしまうため、現在でも伝統の生産方法が守られています。
比較的クセの少ない風味で、さわやかなナッツのような香りがあり、そのまま食べると良質のミルクのおいしさが楽しめます。最初は少し苦味を感じられるかもしれませんが、かみしめると深いコクが出て、まさに病みつきになってしまう味わいだといえるでしょう。意外な食べ方としては、“粒マスタード”をつけてビールのおつまみに、というのもおいしいです。
溶け出すほどクリーミー、ブリーエキストラ
フランスを代表する白カビチーズ「ブリー」には、さまざまな兄弟分があり、この『ブリーエキストラ』もその中の一つとして数えられます。 カットすると、トロリと中から溶け出るくらいやわらかくクリーミー。熟成が進んでいないものでは、まだ液体に近いようななめらかさが楽しめます。脂肪分が約60%と、他のチーズと比べると高めになっているため、口に含んでみると濃厚なミルクの風味とチーズの旨みが広がるでしょう。味自体は比較的クセが少なく、まだ白カビチーズに慣れていない方にも食べやすいのですが、その濃密な味わいから「乳製品が大好き」という方には特にオススメします。
朝食からデザートにまで、どのような場面でも使いやすいチーズで、さいの目に切ってサラダに散らしたり、フルーツと一緒に食べてもいいでしょう。また、このクリーミーさには、それを受け止めるような力強い赤ワインがよく合います。かつて、フランス国王が愛したブルゴーニュワインなら、至極の組み合わせでしょう。ミルク感覚で紅茶やコーヒーのお供にも最適でしょう。
日本酒にも合う「カラスミ」風味、ミモレット18ヶ月熟成
目に鮮やかなオレンジ色が特徴の『ミモレット』はフランス産のチーズです。製法としては、こちらも有名なオランダ産「エダム」とほぼ同様で、どちらも世界中で愛されているハードチーズの傑作です。熟成の少ないものはまだ柔らかさが残り、弾力もあるのですが、1年半もの期間熟成されたものはしっかりと固まり、まさにハードチーズといった印象になります。ほのかに甘い香りもしてくるようになってきて、きちんとミルク本来の美味しさや旨みが凝縮された、最高の味わいが楽しめるでしょう。
少し「カラスミ」に似た味わいもあり、ワインはもちろん、日本酒やビールなど、どのようなお酒にも合います。旨みが詰まっていながらも比較的クセの少ない風味のため、まだナチュラルチーズを食べなれていない方にもオススメできるチーズです。
最高のハーモニーを奏でる、プレミアムグルメナッツ ソムリエ
味わいのメインとなるナッツは、あえて1種類のみ。上品な甘みのカシューナッツは、白トリュフの繊細な香りとよく合います。
さらに、ワインのお供として忘れてはならないのが塩味。素材の味わいをしっかりと引き出してくれる、フランス産高級塩「ゲランドの塩」を使用し、幾度も塩味を調整し、香り、甘み、塩気のベストバランスを追求しました。
そして、「白トリュフオイル」には、香料を限界まで低減させたイタリア産を厳選。ナッツの表面に香りをまとうように一工夫を加えており、噛みしめるたびに鼻に抜けるトリュフの香りは贅沢そのものです。シンプルな食材だからこそ、選び抜いた食材の組み合わせが最高のハーモニーを奏で、リッチなワイン時間にかかせない逸品になること間違いなしです!