生産者特集 05_ボデガス・アルタンザ スペイン/リオハ
リオハアルタで1998年に設立したワイナリー。生産されるワインの自社畑比率がリオハで最も高く、赤はテンプラニーリョ、白はソーヴィニヨン・ブランのみを栽培しています。熟成はフレンチオークを使用するなど、こだわり抜いたブドウ栽培とワイン造りで、毎年のように高い評価を獲得しています。 FCレアル・マドリッドやFCバルセロナの公式ワインも手掛けており、トップキュヴェに至っては、ワインアドヴォケイトや権威あるスペインの評論誌のペナンガイドで90点以上を連発する高級ワイナリーです。
history
1. 歴史
ボデガス・アルタンザは「時代を超越したクラシックなリオハワイン」を生産するというビジョンを掲げて州都ラ・リオハからほど近いフエンマヨールという町に1998年に設立されました。
原産地と深いつながりがあり、20年以上に亘り、リオハの象徴的な在来種であるテンプラニーリョにこだわり、テンプラニーリョ100%の赤ワインを中心としたラインナップを所有しています。その品質の高さからFCレアル・マドリッドやFCバルセロナの公式ワインも手掛けた経験もあります。今ではボデガス・アルタンザのワインは5大陸全ての50か国以上で展開されるまでに成長しました。
Cultivation
2. 栽培
ボデガス・アルタンザは200haの土地を所有し、アルタンザを象徴する品種であるテンプラニーリョとソーヴィニヨン・ブランが生き生きと生育されています。多様性と品質を追求するため、土壌や日照量などから13の区画に分けてブドウ畑を管理しています。区画を分けて管理を行うことで、高品質のブドウを得ることができ、その結果、毎年優れた熟成の可能性を備えた本格的なワインが生まれます。 また、ブドウ畑同様に8haのオリーブ畑からは100%アルベキーナのオーガニック・エクストラ・バージン・オリーブオイルも生産されます。
brewing
3. 醸造
創業以来、ボデガス・アルタンザの全ての赤ワインがフレンチオーク樽で熟成されていることが醸造の特徴です。フレンチオーク樽で熟成することで、トーストした木の香りとブドウそのものの果実味が調和した、エレガントでモダンなワインへと変貌します。 創業当初からのワインメーカーであるカルロス氏を中心に栽培から醸造までの細部にこだわり、高品質で良心的なワインを生産し続けています。さらに、アルタンザでは生産するワインの40%は、DIAM社のコルクを利用しており、ブショネの原因でもあるTCA(トリクロロアニソール)フリーであることで優れた品質を保証し、より低いレベルのSO2で瓶詰めすることができます。
lineup
4. ラインナップ
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アルタンザ・レゼルヴァ [2015]
『アルタンザ・レゼルヴァ』の2012年ヴィンテージの際にはデキャンター誌でなんと『97点』 を獲得し、ゴールド・ラベルを超越する 『プラチナ・ラベル』 を獲得した、この価格では考えられないコスト・パフォーマンスを誇るリオハの名品。
¥2,750 (税込)
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アルタンザ グラン・レゼルヴァ [2015]
24ケ月フレンチオークで熟成させ、複雑なのはもちろん、長い余韻が楽しめます。信濃屋取扱いの全ワインの中でも、最高レベルのパフォーマンスであることは疑いようのない1本です。
¥4,400 (税込)
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