生産者特集 03_ピゲ・ジラルダン ブルゴーニュ/オーセイ・デュレス

生産者特集03_ドメーヌ・ピゲ・ジラルダン ブルゴーニュ/オーセイ・デュレス 生産者特集03_ドメーヌ・ピゲ・ジラルダン ブルゴーニュ/オーセイ・デュレス

コート・ド・ボーヌ中心部のオーセイ・デュレスに位置し、ボーヌから7km「グラン・クリュ街道」沿いにあります。
ドメーヌ・ピゲ・ジラルダンに訪問される機会があれば、その美しい風景に時間を忘れてしまうこと間違いありません!!どこを切り取っても映画の中にいる気分にさせてくれます。
信濃屋のバイヤーが2022年に現地を訪れて惚れ込んだヴァンサン・ジラルダンと兄弟関係の生産者です。今後、人気が出ていくことに疑いの余地はありません!!

history

1. 歴史

ドメーヌ・ピゲ・ジラルダンの歴史はまだ新しく、1985年にアンヌさんとドミニク氏が共同で設立しました。それぞれの家族は、ワイン栽培に深いルーツを持つ家族でした。
それから1990年代から2000年代にかけて、オーセイ・デュレス/ポマール/サントネイ/シャサーニュ・モンラッシェ/ピュリニー・モンラッシェ/ムルソーと区画を増やしながら成長。現在は、コート・ド・ボーヌに、約12haの敷地と18のアペラシオンを所有するまでになりました。2016年以降、彼らの息子であるダミアンがドメーヌの伝統を受け継ぎながらも、新しい市場の需要に応えるために現代的なアプローチを取り入れています。

Cultivation

2. 栽培

収穫はすべて手作業で行われます。ワインの品質を保つために、選果作業は2回行います。1回目は畑での収穫時に行われ、2回目は選果テーブルの上で行われます。
植栽密度は1haあたり10,000〜11,000本で、農薬散布も可能な限り制限し、持続可能な栽培を実践しています。ダミアンが参入してからはOnafis(ウナフィス)という独自のワイン樽専用栓システムを開発し、これによって家の中からワイン樽内の温度管理やバクテリアの発生を感知し、問題が生じた際にアラームで通知する設備を導入しました。

brewing

3. 醸造

白ワインを醸造する際、収穫したブドウはまるごと空気圧式圧搾機に入れられます。その後、約2時間かけてゆっくりとプレスが行われ、マストは低温マセレーションを施します。この工程により、果実味豊かなワインが仕上がります。なお、新樽の割合はワインの表現によって異なりますが、平均して30%程度となります。
赤ワインを醸造する際には、年によって除梗されるブドウの割合が70%〜100%となり、その後タンクに移されます。白ワインと同じく低温マセレーションが行われ、澱引きとプレスの後、樽詰めの直前にワインを安定させるために48~72時間静置させてから瓶詰めが行われます。新樽の割合は平均して20%ほど使用されます。

lineup

4. ラインナップ

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