ワシントン州やオレゴン州など、
主にアメリカの西海岸でとれる
「アメリカンチェリー」。
その平均糖度は日本のさくらんぼの代表「佐藤錦」を上回ります。
アメリカンチェリーが実り始めました!
予報に反して5月の産地の天候は気温が平年より高い日が多く、雨も少なかったため果実の生育は順調に進んでおり数日収穫が早まりそうです。写真は一昨日撮影された写真ですが、おおむね収穫までは5~6週間ほどかと思われます。
レイニアの収穫開始時期の見通しは今後2~3週間ではっきりしますが、7月7日頃からになる可能性が高いと予想されます。
作柄は、平均よりやや多め程度の作柄ですが、その分サイズは大きくなる見込みです!
続報を楽しみにお待ちください♪
先週末、昨年より7~10日ほど遅れてオービル農園のチェリーの畑(レイニア種)が満開となりました!ワシントン州全体としては一部の畑で4月17日頃から開花が始まり、20日頃から満開になった畑もあるようです。多くの畑では昨年より10日から2週間開花が遅い模様です。
現時点で、5月は例年より気温の低い日が続き、雨の多い予報。6月も気温が平均より高くなる日が少ない予報ですが、雨の可能性は例年並みです。開花量と開花時期の天候を考慮すると不作であった昨年より、3割程度収穫量は増える可能性が高い見込みです。
5月末の実り始めを楽しみに、また現地より状況をお知らせいたします!
ワシントン州のレイニア種チェリーの父であり、フルーツ産業界の功労者といわれるグラディー・オービルによって、1928年、ワシントン州オロンドに創立された歴史あるフルーツ農園です。はじめは桃やネクタリンの小さな農園でしたが、今では1500エーカー以上ものりんごとチェリーの農園に発展しました。創立者オービルの精神である『より良い、よりおいしいフルーツを生産すること。新鮮で安全な最高品質のフルーツをお客さまへお届けしたい』という思いは、創立80年以上経った今もスタッフ一人一人に受け継がれています。グラディー・オービルは1998年にワシントン州から最高の栄誉ある勲章を授与され、彼の農園は最高の品質を誇る農園として広く知られるようになりました。オービル農園は、フルーツ作りへの情熱と豊かな経験と知識を備えたスペシャリスト集団によって、今なお革新し続けています。
オービルチェリーの糖度は14%~17%で、日本の佐藤錦(糖度12%~13%)と比べると、とても甘く感じられます。
また、食感もパリっとしており、毎年多くのお客さまよりご好評いただいております。
オービルチェリーは収穫後、1粒1粒選別・検品され、特殊な電解水で殺菌してから日本のマーケット向けに丁寧に箱詰めされ、出荷されます。産地での厳しい品質検査を合格したチェリーは空輸で日本に到着し、日本においても品質検査を受けます。日本到着後は、温度管理を徹底し、産地&日本でのダブル検品に見事合格したチェリーのみがお客さまの元へお届けされます。(収穫からお届けまでに要する日数はわずか5日前後です。)
日本のさくらんぼ
直径:約
19
mm
オービル農園
直径:約
28
mm