オンライン限定 2人のドーヴィサが造るシャブリ飲み比べ2本セット
『シャブリの二大巨匠の一人"ヴァンサン・ドーヴィサ "』1920年代、ロベール・ドーヴィサ氏がドメーヌの礎を築き、ドメーヌとして元詰めを始めたのは1930年代でした。その後、息子のルネによってさらにその名声を揺るぎないものとし、現当主であるヴァンサンは1976年からその父と働き始め、その全てを学びました。こまめな手入れを欠かさない畑にはビオディナミで栽培されるシャルドネが植わり、それらの樹齢はプティ・シャブリとシャブリACで20年、1級と特級が45年ほど。出来上がるワインに共通するのは透明感ある色調で、美しい酸と独特のミネラルを感じさせるしっかりした骨格。これがテロワール毎に相違を見せ、また各クラスで非常にきれいにグラデーションを描き、上がるにつれワインはスケール感と緊密さを増し、一層の複雑さが備わります。シャブリはもちろんのこと白ワインの最高峰のひとつであることは疑いようがありません。
『堅実なシャブリを醸造するもうひとつの"ドーヴィサ"』ドーヴィサと聞けば、ルネ・エ・ヴァンサン・ドーヴィサを思い浮かべる人が多いでしょうが、忘れてはならないもうひとつのドーヴィサがこのセバスチャン・ドーヴィサ。それぞれの先代、ルネとジャンが従兄弟同士という間柄。ところが面白いくらいに両者のワインは異なっています。実際に味わってみると、どのクリマもシャブリらしいミネラルがピュアに表現されており、じつに堅実なシャブリのドメーヌです。
セット内容
【ヴァンサン・ドーヴィサ シャブリ プルミエ・クリュ ヴァイヨン[2022]】
特級畑の向い側に対斜面のように位置します。特級畑が南向きなのに対して、ヴァイヨンは北向きです。この微妙な完熟度の差が特級と1級の違いのようです。ライムやヴェルベーヌなどを思わせる魅惑的な香りを備えています。丸みのある豊かな果実味、ミネラルを感じさせ、構成のしっかりした伝統的なタイプの味わいです。
【ジャン・エ・セバスチャン・ドーヴィサ シャブリ プルミエ・クリュ ヴァイヨン[2020]】
スラン川左岸の1級畑で最も有名なヴァイヨン。いくつか他のクリマもヴァイヨンを名乗れますが、ドーヴィサのこれは正真正銘のヴァイヨン。シャブリの1級畑としては肉付きがよく、柔らかみがあり、鷹揚とした印象です。強い酸味が苦手な人に薦めたいシャブリです。
商品情報
- JANコード
- 4573375270423