1812年創業のローラン・ペリエは、前会長のベルナールド・ドゥ・ロナンクール氏が一代で、家族経営におけるシャンパーニュ第1位の規模まで駆け上った、新進気鋭のメゾンです。
英国王室御用達のシャンパーニュメゾンとしてその名を世界に知らしめ、またロバート・パーカー氏のワインバイヤーズガイドで最高得点である5ツ星を獲得。 フランス国内外の最高級レストランをはじめ、多くの文化人、世界のVIP御用達のシャンパーニュとして広く愛されています。
そんな彼らは、シャンパーニュの揺るぎないスタイルとして「フレッシュさ」「エレガンス」「ピュアさ」の3つを掲げています。 このスタイルのシャンパーニュを造り上げるために、伝統的な手法を活用する一方で、新しい技術を取り入れることも大切にしています。
また、「シャンパーニュはアッサンブラージュによる芸術品である」という考えの下、シャンパーニュの2大品種であるシャルドネ、ピノ・ノワールを絶妙な比率でブレンド。 完璧なバランスを追求し、その年の特長が最大限表れたスタイルに仕上げているのです。
このようにして造られるローラン・ペリエのシャンパーニュは、一貫して高品質であると定評があり、高く評価されています。
2012年ヴィンテージは、最低7年以上の瓶内熟成を経ており、グラスに注ぐと繊細な泡が美しく立ち上ります。柑橘系果実や白桃などの果実アロマに、ビスケットなどの長期熟成由来の複雑なノートをお楽しみいただけます。
★James Suckling 94点
★Wine Spectator 93点
★Bettane Desseauv 96点
"レモンや粘板岩、ビスケット、牡蠣の殻、クロワッサン、ブリオッシュを思わせるエレガントなアロマが香る。シャープな酸味と引き締まったきめ細かい泡が口中へと広がっていく。今飲むとピュアで若々しい味わいだ。今飲んでも後数年寝かせても良いだろう。"
『JamesSuckling.com』より抜粋訳