シャトー案内
ドメーヌ・ド・ラ・コートはローヌ地方のヴァルレアスという村にあり、この村はコート・デュ・ローヌの中でも質の高いワインが造られる村として知られています。全米でも秀逸なレストラン・グループ=マイケル・ミーナ・グループのラジャ・パー氏と、ワインメーカーのサシ・ムーアマン氏、投資家マーク・スティーヴェンソン氏の3人が共同で運営しているドメーヌ・ド・ラ・コート。サンタ・リタ・ヒルズの最西端、太平洋から7マイル離れたエリアにある5つのブドウ畑で構成されているドメーヌです。
ドメーヌが位置するカリフォルニア州サンタバーバラ郡では、ブドウ畑は断層と褶曲によって形作られた地形を利用しています。"テロワールに忠実であり続けること"――そんな類稀なテロワールを持つ土壌特性を活かし、"何も足さず、何も引かない"というスローガンを掲げワイン造りを行っています。
ヴァルレアス村で収穫されたブドウだけを使って造られています。深いルビー色をしており、美しく輝いています。ブラックチェリーやカシス、プラムといった黒系果実の甘いジューシーなアロマに、タイムやローズマリーといったフレッシュなハーブの香り。しっかりしたタンニンとスパイスが感じられ、甘草の甘さが余韻に調和するしなやかな味わいです。このワインが造られる地中海料理をはじめ、ハーブのニュアンスがありますので肉料理との相性が良いでしょう。