シャトー案内
シュヴァル・ブランと共にサンテミリオン最高峰に君臨するシャトー・オーゾンヌ。
「ボルドーのブルゴーニュ」とも讃えられる、力強さとエレガンスをあわせもつスタイルは、数々のワイン愛好家を魅了してきましたが、畑面積がわずか《7ヘクタール》であることから、年間生産量も極少量。 希少価値も相まって、10万円以下で見つけることは不可能であり、セカンドのシャペル・オーゾンヌも5万円以上はする高級シャトーです。
そんな憧れのシャトーを手掛けるトップ生産者アラン・ヴォーティエ氏が、オーゾンヌの《すぐそば》で手掛けているのが、サンテミリオン・グラン・クリュの格付シャトー《シャトー・ムーラン・サン・ジョルジュ》なのです! オーゾンヌと同じ粘土石灰質土壌。畑は南東向きのオーゾンヌと道を挟んですぐ向かいの西向き斜面に位置し、とくにメルローの栽培に適した理想的な条件を備えています。
新樽比率が85~100%と非常に高く、ブラックベリーやブルーベリーの優雅なアロマと、樽由来のスモーキーなニュアンスが漂う、オーゾンヌを彷彿とさせるような力強いスタイルが魅力のワイン。
かのロバート・パーカー氏も「オーゾンヌのジュニア版」と太鼓判を押したシャトーですが、本家オーゾンヌに比べ10分の1以下の価格で楽しめます!!
2010年はサンテミリオンの当たり年!
★ワイン・スペクテイター 90-93点!
★ワイン・アドヴォケイト誌 87点!
★フィガロ誌92点!
ふくよかさ、きめ細かさ、優雅さというオーゾンヌが兼ね備えたメルローの魅力を最大限に引き出した、非常に果実味豊かで柔らかい味わい。
サンテミリオン愛好家ならとくに、一口味わえば虜になってしまうでしょう・・・!
\専門家からも高評価・続出!/
『ジェームス・サックリン』92点
"ブルーベリーやブラックチェリーなどの黒系果実のピュアなアロマに、花のヒント。フルボディで、シルクのように滑らかなタンニンがあり、ジューシーなフィニッシュを迎える。洗練されているが、噛み応えのあるワインだ。"
(『Saturday, February 16, 2013 JAMESSUCKLING.COM』より抜粋訳)