メドック第2級格付けのシャトー・レオヴィル・バルトン。世界中で高い人気を誇る優れた造り手で、入手困難な銘柄の1つとされています。
愛好家からレオヴィル3兄弟と呼ばれる、ラスカーズ、ポワフェレ、バルトンのシャトーはかつて1つの領地でしたが、1826年にバルトン家が領地の畑の一部を購入し、シャトー・レオヴィル・バルトンが誕生しました。その頃より醸造はバルトン家所有の兄弟シャトーであるランゴア・バルトンで行われています。同じ設備・同じ方法で醸造しているものの、レオヴィル・バルトンの方が特に高い評価を得ています。
現当主のアントニー・バルトン氏は、しなやかで肉付きの良いメルローの使用を20%程度に抑える一方、カベルネ・ソーヴィニヨンの使用比率をサンジュリアン村のみならずメドック全般で見ても高くすることで力強いスタイルのワインを生み出し、シャトーの評価を着実に向上させています。
ポイヤックとマルゴーという2つの偉大な村に挟まれた、サンジュリアンで生み出されるレオヴィル・バルトンは、2つの村の特長である力強さと繊細さを併せ持ち、絶妙なバランスと上品な味わいが魅力です。タンニンがしっかりとあるため長期の熟成にも向き、熟成させるほどその高いポテンシャルを発揮してくれるでしょう。
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PP:92+点 予想される飲み頃:2015-2030年
“このワインは、20から30年間は軽々と熟成させることができる、恵まれている印象的なワインだ。アンソニー・バルトンの妥協のない伝統的なボルドーを造り続ける手法は、常にサンジュリアンの中で最大かつ最も密度の高い方法の1つであり、彼は毎年それをやってのける。しかも価格を設定するとき、彼は消費者のことを一番に考えている。2004年は、長期熟成に適したクラシックなレオヴィル・バルトンだ。濃厚な味わいで、煙、クレーム・ド・カシス、森の下生え、土の香りが印象的だが、とても後味の良い余韻が残る。”
『171, The Wine Advocate』より抜粋訳
商品情報
- 生産国
- フランス
- 生産地域
- ボルドー
- アペラシオン
- サンジュリアン
- 格付け
- 2級