1768年に設立された、サンテミリオンの中でも非常に長い歴史を持つシャトー・ベルリケ。19世紀にはサンテミリオンのグラン・クリュの1つとして優れた名声を誇り、1986年には、サンテミリオン格付け特別級（グラン・クリュ・クラッセ）に見事格上げされました。
シャトーが位置するのは、サンテミリオン村のすぐ外側にある、すばらしい地下の洞窟を備えた、非常に日当たりのよい石灰岩の丘。シャトー・カノン、シャトー・マグドレーヌなど優れたシャトーが隣接した絶好の場所にあります。
1997年までの生産は、サンテミリオンの大規模な共同組合が管理していましたが、パトリック・ヴァレット氏がワイン醸造を担当するようになってからは、飛躍的に品質が向上します。現在はパトリック・ド・レスカン氏がシャトーを管理し改革を進め、更に称賛できる成果を上げています。深みのある果実味にしっかりとしたタンニンが溶け込み、複雑味溢れる味わいの赤ワインをどうぞご堪能ください。
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WA：89-91点 予想される飲み頃：2017～2037年
“濃いプラム、紫色の色調に、林床、湿った土、砕いた岩、赤と黒の果実、新しいサドルレザー、下草のノートが続く。ミディアムからフルボディーの味わいで、少し素朴なスタイルで造られており、4～5年の瓶熟成を経てタンニンが溶け込み、その後15～20年は飲み頃が続く。（中略）ブレンドは、メルロー65％、カベルネ・フラン30％、カベルネ・ソーヴィニヨン5％、アルコール度数14.2％。（2013年試飲）”
『206, The Wine Advocate』より抜粋訳
商品情報
- 生産国
- フランス
- 生産地域
- ボルドー
- アペラシオン
- サンテミリオン・グラン・クリュ
- 格付け
- 特別級