※20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されているためお申込みいただけません。
~J.バリー社の熟成ラム~
このアンブレは、26,000リットルの大樽で18~24ヶ月間熟成された商品です。バニラやイチジク、ナツメヤシ、サトウキビ、そしてタバコの葉のようなニュアンスが感じられます。ストレートで味わうほかに、カクテル「ティ・ポンシュ」のベースとしても最適。
“アグリコール製法”は、とても贅沢なラムの作り方です。通常のラムは、さとうきびジュースから砂糖の結晶を分離して残った糖蜜を発酵・蒸留する「インダストリアル製法」(=工業的製法)で生産されます。しかし「アグリコール製法」(=農業的製法)では、砂糖の結晶を分離せず、さとうきびを搾ったジュースをそのまま発酵・蒸留して造られます。言い換えれば、さとうきびの砂糖の成分まで全て味わいに生かされる、しかし世界で最も生産コストのかかる(さとうきびジュースの価格は糖蜜の約10倍)、とても贅沢な製法と言えます。そしてフレンチ・ラムに対して頻繁に用いられる「良質のコニャックを思わせる豊かで繊細な香り」という表現は、まさにこの製法に由来しています。
〈非常に早い熟成〉
南国の暑い気候のため、エンジェル・シェア(熟成中に蒸発するアルコール)は年間7~10%にも上り、これはシングル・モルトの3倍以上もの数値ですが、その分熟成が非常に早く進みます。3~5年熟成されたアグリコール・ラムは、シングルモルトの10~15年熟成商品に匹敵するほどの、深い熟成感が味わえます。
- J.バリー
- J.バリーは、マルティニーク島において純粋なサトウキビジュースからラムを生産することを始めた、最初の蒸留所の一つだと言われています。かつては砂糖の小規模生産者で、ペレ山の近くにあるラ・カルベに居を構えていました。しかし1917年、当時エンジニアだったジャック・バリーが買収。アグリコール製法だけでなく、コニャックの生産に感銘を受けて自身のラムをオーク樽で熟成させることを思いつくなど、彼はまさに「熟成アグリコール・ラムの創設者」とも言えるでしょう。また、当時まだ稀少であった三角形や四角形のボトルを用いることにより、J.バリーの知名度は飛躍的に向上。樽の中でゆっくりと時を刻みながら、比類ないアロマが移し込まれたJ.バリーは、パリ農作物コンクールにて数々の賞を受賞しています。
商品情報
●生産社(者):J.バリー ●生産国、地域:フランス、マルティニーク ●種類:ラム ●原材料:サトウキビ ●容量:700ml ●アルコール度数:45%
- 品番1
- 0002-2544J
ユーザーレビュー
- ホーム
- > JALショッピング JAL Mall店
- > お酒
- > ラム
- > [J.バリー]J. バリー アンブレ