テロワールを反映した自然でピュアなワイン造りを実践するワイナリー
メゾン・ロシェ・ド・ベレーヌは従来のメゾン・ニコラ・ポテル時代よりブドウの供給を受けていた栽培農家とドメーヌとの関係の多くをそのまま引き継いでおり、古樹を重視し、テロワールを反映した自然でピュアなワイン造りを変わらず実践しています。
このワインは樹齢50年以上の古樹のシャルドネのみを使用。外観はレモンイエローの色調。グラスから漂う、グレープフルーツやレモンなどの柑橘系のアロマに、ハニーサックルなど白い花のニュアンスが魅力です。シンプルなシャルドネの風味に深みのある果実香を伴う白ワインです。
コート・ドール中の銘醸畑から、選りすぐりのワインを手掛けています。補糖、補酸等を一切行わず、古樹を大事にし、表記する場合は平均樹齢が50年以上としています。ドメーヌでは、ブドウの果皮などに由来する赤ワインに含まれる光に敏感な抗酸化物質、トランス型レスベラトロールの変質を防ぐため、2008年から醸造過程で人工照明を使用せず、ステンレスタンクは日光から遮断してい
- メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ
- 所有者兼醸造責任者の二コラ・ポテルは1969年ヴォルネイ村生まれの生粋のブルギニヨン。16歳でボーヌの醸造学校を終え、ブルゴーニュ(コント・ラフォン、ルーミエ、ミシェル・ジュイヨ等)のほか、オーストラリア(ルーウィン・エステート、モス・ウッド等)、カリフォルニア(ベリンジャー)で修行を重ねました。1992年に父ジェラール・ポテルが醸造長を務めるドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールへ戻り、有機栽培を提唱するなど5年間ドメーヌ運営に携ります。ジェラール・ポテルは名門プス・ドールの名を一気に高めた伝説の人物で、かのドメーヌ・デュジャックのジャック・セイスがブルゴーニュに初めてやって来た時に師事したのもこのジェラールでした。その後1996年にネゴシアン「メゾン・ニコラ・ポテル」を創立し、ヴィニュロン目線で限りなくドメーヌに近い「新しいタイプのネゴシアン」として一躍脚光を浴びます。2005年には「ドメーヌ・ド・ベレーヌ」を立ち上げ、2008年に当時「メゾン・ニコラ・ポテル」の親会社であった大手コタン・フレール社と決別し、新たに「メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ」という名前でネゴシアンビジネスをスタートしました。
左:二コラ・ポテル氏
商品情報
●生産年:2019年 ●生産社(者):メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ ●生産国、地域:フランス、ブルゴーニュ ●種類:白ワイン ●ブドウ品種:シャルドネ 100% ●サイズ:750ml ●味わい:シンプルなシャルドネの風味と深みある果実香の辛口 ●合わせる料理:オマール海老のグラタンやテルミドール、ポワレでオマールやホタテ貝、白身の魚などとも良い相性です。
- 品番1
- 0002-4345J
※準備数:24本