インドの英雄「ビジャイ・アムリトラジ」をインスパイアしたインドワイン
「ビジャイ・アムリトラジ (Vijay Amritraj)」は1970年代~1980年代にかけて活躍したプロテニスプレイヤーです。インドで最初のプロスポーツ選手として、また当時男子テニスのアジア人世界最高ランキングプレーヤーとして活躍し、今もなおインドの英雄として尊敬を集めています 。この「ビジャイ・アムリットラージ リザーブコレクション」は、象徴的なゲームのスタイルや、伝説ともされる彼の功績からインスパイアし作られたインドの高級ワインシリーズです。
華やかな香りとコクを感じる樽熟成した辛口白ワインです。
【Color/色】:ストローイエロー
【Aromas/香り】:桃と蜂蜜、ドライアプリコットと、花のほのかな香りにバニラノートを感じられるフランスのオークとの融合を感じられる非常にエレガントな香り。
【Palate/舌先の味わい】:リッチでパワフルな香りを長く楽しんだ後にフルーティーノートの仕上がり。
【Serving Temperature/適温】:8℃~10℃で冷やしてお召し上がりください
【Alcohol degree/アルコール度数】:13.5%
インドでのワインの立ち位置はまだメジャーなものでは無く、もともとはヨーロッパへの輸出がメインでありました。現在は徐々にインド国内での消費も増えてきており、特に新しい物に敏感な人々が牽引しております。古くからのヨーロッパのワイン、ニューワールドワインに続く、新しい産地のワインとして今後広がりが期待できる産地です。フランスやイタリアなどの産地よりも、より赤道に近く位置しているために、1年に2回ぶどうが収穫できる地区もあるようですが、Grover Zampaでは土が痩せないよう枝を剪定し、1年に1度のみの収穫としています。赤道に近い分、産地の標高は高く、Grover Zampaは標高800mほどの位置で栽培しております。特にカベルネ・ソーヴィニョンやシラーズ等の晩熟で濃厚なブドウの栽培に適しているとのことです。パワフルな日差しを受けた、果実味豊富なぶどうによって造られたワインは、個性とフルーティーさが溢れた仕上がりとなっております。
- グローバー・ザンパ・ ヴィンヤーズ
- ハイクオリティなワインを世界へ
現在最も歴史の古いグローバー・ザンパ・ヴィンヤーズは1988年大のワイン好きであった初代オーナー、カンワル・グローバー氏により設立され、1992年バンガロール北部のナンディヒルで最初のワインを製造しました。当初はシャンパーニュの名手、ジョルジュ・ヴェッセル氏と共にワイン造りをしていました。1995年ジョルジュ氏引退後、ボルドーの地で世界的な銘醸造家、ミシェル・ローラン氏がコンサルタントとして、初代オーナーから受け継いだカピル・グローバー氏とともに、クオリティの高いワインを世界に送り出しています。日本をはじめとしたアジアの他、フランスやイギリスなどヨーロッパのスター付きレストランでも認められているワインです。
- インドワインはどんなワイン?
- インドでのワインのはじまりは意外に古く、紀元前4世紀ごろにさかのぼります。しかし英国統治の時代に、他のヨーロッパ諸国でも氾濫した病虫害の影響を受け、20世紀の直前に一度は衰退してしまいました。1980年頃、インド西部のマハーラーシュトラ州でワイナリーが再興し、インドワイン文化の復活が実りました。インドというと非常に暑く、ワイン用のブドウに適した土地があるのかという疑問が浮かぶかもしれません。しかし、現在ワイナリーが集中している西インドのナーシクや、南インドのナンディ・ヒルは標高が約800~900mと高く、ブドウ造りに最適な寒暖差を生み出すことができております。インドの強い陽射しを存分に受けた果実味たっぷりのブドウで造ったワインは、パワフルでフルーティーな特徴を持ちます。
商品情報
- 品番1
- 0002-3010H
※準備数:24本