原料にこだわり、一献の味を引き出す「薩摩の本格いも焼酎の雄」
まるで清流のような口当たりの後に広がる豊かな香り深い味わいの本格いも焼酎。原料・製法にこだわり、一切の妥協を許さない味わいを造り出しています。2016 年三重県で開催されたG7伊勢志摩サミットでは各国首脳会見場となったホテルで限定使用され、2010 年APCE(アジア太平洋経済協力会議)晩餐会や2008年北海道洞爺湖サミットでも公式採用されました。
永い年月を経た今でも「ちょしあん」と親しく呼ばれている幻の寺「長寿庵」の跡地があります。今でも影響を与え続けているこの光明の徳にあやかりたく、ここに名ある杜氏達が、当主の感慨を込めた焼酎を造りました。
※ 器の窯元「荒木陶窯」荒木秀樹氏とは ※
苗代川焼 425年を超える歴史と向き合いながら日々作陶に打ち込み、苗代川焼伝統の技と心を今日に伝えています。
十五代荒木秀樹氏は、薩摩焼を代表する陶芸家で、数々の陶歴があり、現代の名工に2020 年、黄綬褒章を 2021 年に受章しています。
<器と焼酎の関わり>
焼酎の原料のさつま芋は土にこだわり良質のものが出来ます。器、つまり陶器も原料の土にこだわり良いものが出来、どちらも自然の恵みから造られているという共通点があります。
この器は、釉薬(ゆうやく)つまりうわぐすりを使用しない、無釉素焼きの素地で、素朴な土の味わいが感じられます。器に焼酎を注ぎ入れると、焼酎にとろみと甘みが加わり、更に味を引き立たせてくれます。器の大きさ形や軽さが手に馴染み、口元に運んだ時の馴染みも格別です。荒木秀樹氏が自ら名前を書き入れ焼き上げており、窯元でも手に入らない長寿庵専用の器となります。是非とも違いを体験していただきたい逸品です。勿論、焼酎を割る、氷や水、お湯にもこだわっていただきたいものです。
- 長寿庵
- およそ650年の歴史を刻む古刹(古寺)長寿庵の跡地に古式設計による白壁の酒蔵があります。蔵の焼酎は、2008年北海道洞爺湖サミット、2010年APCE(アジア太平洋経済協力会議)晩餐会で公式採用、2016年三重県で開催されたG7伊勢志摩サミットでも各国首脳会見場となったホテルで限定使用されるほど、重要な国際会議に採用されています。
この蔵は焼酎の店舗兼事務所であり、貯蔵庫であり、そして皆様が呑み歓談できる場所であるという3つの機能をもっています。この焼酎を古里の歴史を舞台に歴史が生んだ産物として地方の伊集院町から全国に発信し、全国の皆様に味わっていただきたい。そしてこの焼酎が地方の活性要素の一つになって欲しいと当主は願っています。
商品情報
- 品番1
- 0002-2703J
※準備数:60本