ルスタウを一躍有名にした“プレミアム・クラフトシェリー・シリーズ”
通常より熟成の長い“パサダ”タイプのマンサニーリャ。繊細さとボディの太さが特徴です。フロールとの接触が長いため、より豊かで複雑な風味が余韻まで続きます。平均熟成年数7年。
ルスタウ・アルマセニスタ
「アルマセニスタ」とは、熟成庫を持ち、代々受け継がれてきた素晴らしいシェリーをストックしている人々のこと。そうしたシェリーは、主に大手メーカーのブレンド等に使われていまいたが、アルマセニスタからスタートしたルスタウは、彼らのシェリーの個性と品質を尊重し、一切ブレンドせずにボトリング。敬意を込めて、ラベルにはアルマセニスタの名前、シェリーのタイプ、熟成された場所、そして熟成樽の数を記載しています。今では、ルスタウを代表するプレミアム・クラフト・シェリーとして、世界中で高い評価を受けています。
マヌエル・クエバス・フラド
自社畑でブドウ栽培も行うアルマセニスタ。サンルーカルの街で卸売業も営むクエバスの家族が生産に携わったのは1950年から。ボデガとソレラ自体の起源は19世紀後半にまで遡るといい、100年、150年の古樽が、未だに現役でシェリーの熟成に使われています。
創業:1950年
所在地:サンルーカル・デ・バラメダ
ストック:約2,000樽
ラインナップ:マンサニーリャ・パサダ1/80
- 〈LUSTAU〉エミリオ・ルスタウ
- ルスタウ社は、1896年に一人のアルマセニスタによって設立されたスペイン屈指のシェリーメーカーです。1945年から自社ブランドのボトリングを開始し、1980年にはプレミアムシェリーの代名詞にもなっている「アルマセニスタ・シリーズ」を発表。現在ルスタウ社は、クオリティ・シェリーのベンチマークとして、最も信頼されるブランドの一つに数えられています。
- シェリーの熟成が認められている3つの街全てにボデガ(熟成庫)を持つ、唯一の生産者
- ルスタウ社は、シェリーの熟成が認められている3つの街全てに熟成庫を持つ、唯一の生産者です。
ヘレス・デ・ラ・フロンテラ
ルスタウ社のメインのボデガがあります。120年以上の歴史を持つ6棟の大聖堂様式のボデガで、真夏でも温度と湿度を保てるように、壁は分厚く天井はとても高くなっています。また、床には保湿性の高いアルベロという砂が敷かれています。
サンルーカル・デ・バラメダ
マンサニーリャ・パピルーサが熟成されているボデガ。マヌエル・クエバス・フラドのボデガと同じ敷地にあり、アルマセニスタ・シリーズのマンサニーリャ・パサダ、アモンティリャードもここで熟成されています。天井は低く比較的小さなボデガですが、シェリーを熟成させる絶好の環境が整っており、年間を通してフロールが活発に活動しています。
エル・プエルト・デ・サンタ・マリア
プエルト・フィノやブランデーを熟成させているボデガです。独特な風味を持つプエルト・フィノは、この地ならではのフロールの産物です。
商品情報
●生産社(者):エミリオ・ルスタウ ●生産国、地域:スペイン・アンダルシア ●種類:甘味果実酒 ●原材料:ブドウ ●容量:500ml ●アルコール度数:17%
- 品番1
- 0002-2508J
※準備数:12本