~リッチ&スパイシー。古き良きライウイスキーの魂~
トウモロコシを主原料にするバーボンではなく、ライ麦を主原料にするライ・ウイスキー。原点回帰のクラフト思想をもとに、かつてのライ興隆時代の懐古を込めて力強さのあるライウイスキーを復活させました。クラフトシリーズらしい力強くリッチな香味特性に潜むハーブ的な感覚は、ブルーグラス・ステートと呼ばれるケンタッキーの草原をそよぐ、甘く爽やかな風を想起させてくれます。ライ麦由来のスパイシーなハーブの爽やかさと、アメリカン・ホワイトオークならではのバニラの甘さや樽香が味わえます。
ライウイスキーは「アメリカンウイスキーの原点」と称されています。17世紀末、ヨーロッパからアメリカに渡った移民たちが最初に造ったウイスキーがライ麦を主原料にしたウイスキーだったといわれています。そして19世紀には興隆し、1920年の禁酒法施行(~1933)以前のアメリカではバーボンウイスキーではなくライウイスキーのほうが主役でした。禁酒法撤廃後は衰退し、1960年代になるとライ・ウイスキー製造から撤退するメーカーが相次ぎました。そうした状況下、ビーム家はアメリカン・ウイスキーの原点が失われないよう努めました。縮小する市場規模とは関係なく、バーボン・ウイスキー製造のかたわらライ・ウイスキーを造りつづける。「ノブ クリーク ライ」は原点回帰のクラフトバーボン思想が蘇らせたプレミアムなライウイスキーです。現在、ライ・ウイスキーは連邦アルコール法によって次のように規定されています。
・原料の51%以上がライ麦
・溜出時のアルコール分が160プルーフ(80%)以下になるように蒸溜
・内側を焦がした新樽に125プルーフ(62.5%)以下で樽詰めし、熟成
・2年以上熟成させたものをストレートバーボンウイスキーと呼ぶ
・2年以上樽熟成したものをストレートライウイスキーと呼ぶ
- ノブ・クリーク
- ~リンカーンゆかりの地で造られるバーボン・ウイスキー~
「ノブ クリーク」とはケンタッキー・ヒルにある小川の名前。ケンタッキー出身の第16代大統領リンカーンが幼少期を過ごした土地であり、この力強いバーボンにアメリカの最も偉大な大統領の育った地の名を冠しました。ボトル形状は禁酒法時代をモチーフに独特のスタイリング。その時代、人々はブーツに隠しやすい形状のフラスクボトルに酒を入れて持ち歩いていたと言われています。熟成が短く荒々しいバーボンのイメージを塗り替えるような、重厚感と芳醇さにあふれたプレミアム・バーボンとして、ノブクリークは現在人気を博しています。
商品情報
- 品番1
- 0002-2474J
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