[M・シャプティエ]エルミタージュ・ブラン・ドゥ・ロレ 2020

パーカーポイント100点満点を最多獲得したワイナリー M.シャプティエ

2020年ヴィンテージ：パーカー・ポイント95ポイント。「シングル・ヴィンヤードシリーズ（セレクション・パーセレール）」は、ロバート・パーカーから100点満点の最高評価を40回以上も獲得しています。ぶどうはビオディナミ農法にて丁寧に栽培。区面ごとに細分化された自社の単一畑の樹齢の古い樹から収穫されたぶどうを醸造して造られた、まさに同社最高峰のワインシリーズです。この畑の名前「ドゥ ロレ」はエルミタージュの丘の東端にあるこの畑を購入したミシェル・シャプティエの祖父により命名。仏語で「端の」を意味します。年間約600函のみの生産。収量を抑え熟度も高いため、樽は控えめに使用。最も長熟の辛口白ワインのひとつです。
金色を帯びた黄色。非常に華やかな香りで、焼けた小石、完熟したレモン、アカシアなどの花も感じられます。バランスがよく厚めのボディ、熟した果実味、スパイス、焙煎した香りがあります。

• 

  「テロワールやヴィンテージの個性を土壌に語らせ、表現させる。」という言葉はM.シャプティエ社のモットーを要約しています。同社がワインの味わいについて求めるのは、M.シャプティエ社としての特定の味わいや一定のスタイルをつくることではなく、むしろ、畑によって異なるテロワールの個性や微妙なニュアンスの差が、そのまま写真のように写し取られたワインを造ることなのです。

• 

  イギリスの雑誌「Drinks International」（ドリンクス・インターナショナル誌）は毎年　世界のスピリッツ、ワインなどアルコール市場で、世界各国のバイヤー、ソムリエ、ワイン関連本の書き手、マスターオブワイン、業界のエキスパート、ワイン評論家など約200名が参加する投票を行い、受賞ワイナリーを選出しています。このランキングで受賞することはブランド価値の高さの証明であり、世界的にブランドのステータスが高いことを証明しているものなのです。M.シャプティエはこのランキングで2010年以降5回フランスのワイナリーの中でNo.1を獲得。ワイン大国「フランス」において非常に評価の高いワイナリーであることの証明です。