パーカーポイント100点満点を最多獲得したワイナリー M.シャプティエ
ローヌの赤ワインの代表と言えばエルミタージュですが、生産量は少ないものの実は優れた白ワインの産地でもあります。複数の区画で栽培されたマルサンヌ種の白ぶどうから「シャンタルエット(「歌うヒバリ」の意味)」は造られます。ハチミツやアカシアを想わせる香りが素晴らしく、余韻の長いエレガントな味わいのワインです。
「シャンタルエット」:黄土と真砂土が混ざった土壌で標高が高い。
鮮やかなグリーンゴールド。複雑で繊細な、マルメロ、クルミ、蜂蜜、アカシアのアロマとリンデンの木のニュアンス。非常に柔らかくストレートな旨味を感じる。フィニッシュは非常にエレガントで余韻も非常に長い。
「テロワールやヴィンテージの個性を土壌に語らせ、表現させる。」という言葉はM.シャプティエ社のモットーを要約しています。同社がワインの味わいについて求めるのは、M.シャプティエ社としての特定の味わいや一定のスタイルをつくることではなく、むしろ、畑によって異なるテロワールの個性や微妙なニュアンスの差が、そのまま写真のように写し取られたワインを造ることなのです。
イギリスの雑誌「Drinks International」(ドリンクス・インターナショナル誌)は毎年 世界のスピリッツ、ワインなどアルコール市場で、世界各国のバイヤー、ソムリエ、ワイン関連本の書き手、マスターオブワイン、業界のエキスパート、ワイン評論家など約200名が参加する投票を行い、受賞ワイナリーを選出しています。このランキングで受賞することはブランド価値の高さの証明であり、世界的にブランドのステータスが高いことを証明しているものなのです。M.シャプティエはこのランキングで2010年以降5回フランスのワイナリーの中でNo.1を獲得。ワイン大国「フランス」において非常に評価の高いワイナリーであることの証明です。
商品情報
- 品番1
- 0002-1763K
- M.シャプティエ
- 1808年ローヌの銘醸地タン・エルミタージュに創業してから7代目ミシェル・シャプティエに至るまで一貫した家族経営のもと、畑を守り、テロワールを尊重する姿勢を貫く造り手です。テロワールやその年の特長を土壌に語らせ、それを純粋に表現することが現当主ミシェルの哲学。「自然は常に最終決定権を持っています」という捉え方は、まさしく地球環境を頂点とし、人間はそのサーバントであることを示唆しています。SDG’sがそのまま反映されている同氏の姿勢が世界を変えていきます。世界中のワイン専門家や著名ソムリエが一目置く存在であり、ロバート・パーカー氏に「地球の輝き煌めく光のひとつ」、「これ以上に並外れたワインを造り出すワイナリーは世界中探しても殆どない」と言わしめたエルミタージュ最高峰の造り手。ビオディナミ農法への取り組みも早く、伝統と現代性を組み合わせた革新的かつ謙虚なワイン造りが感動と本物の味わいをもたらしています。その結果、ロバート・パーカーから100点満点の最高評価を40回以上も獲得する等の偉業も果たしています。自然に敬意をはらったミシェル氏の情熱的なワインはまさしく“芸術作品”ともいえます。
※販売開始時準備数:36本