サン・ジュリアンを代表する、人気のメドック格付け3級シャトー
美しい果実味と豊かで溶け込んだタンニンがあり、芳醇で長い余韻が感じられます。加えて、新樽に由来する香ばしい風味もラグランジュの特長です。手入れの行き届いた畑や設備管理など、ワインメイキングにおける工夫と知恵による沢山の努力が実を結び、多くのワイン愛好家に親しまれています。
主に肉料理とのマリアージュがお勧めです。特に、仔羊ロースト、麹漬けした鴨のロースト、牛頬肉の赤ワイン煮込みなど。チーズでは、サンネクタール、熟成の進んだグーダ、コンテと好相性です。
歴史のあるシャトーで1855年の格付けでは3級の格付けを得ましたが、世界恐慌や二度にわたる世界大戦の影響で畑は切り売りされ、シャトーは荒廃してしまいました。1983年にサントリーが欧米企業以外で初のシャトー経営に参画して以降、畑の植え替えや醸造設備の一新を行い目覚ましい復活を遂げました。今日ではサン・ジュリアンの中でも評価が高い人気のシャトーとなっております。
- シャトー・ラグランジュ
- シャトー・ラグランジュChateau Lagrangeは、ボルドー、メドック地方 サンジュリアン村に位置する、1855年メドック公式格付けグラン・クリュ第3級シャトーです。敷地面積157ha、ぶどう畑面積118haと、格付けシャトーでは最大規模を誇ります。その歴史は、中世にまで遡ることができ、17~18世紀にはメドック有数の名門ワイナリーへと発展を遂げました。1983年にサントリーが経営権を取得して以来、テロワールと自然環境に最大限に配慮したワインづくり、常に長期的ヴィジョンに基づいた生産アプローチを実践しています。
シャトー・ラグランジュではシャトーすべてが奏でる自然のハーモニーを繊細に紡ぎだすことを大切にしながら、伝統と最新技術を融合させた手法で、サンジュリアンの土地特有の魅力が凝縮した、エレガントでありながらたくましい、長期熟成タイプのワインを生産しています。
商品情報
●生産年:2013年 ●生産社(者):シャトー・ラグランジュ ●生産国、地域:フランス、ボルドー ●種類:赤ワイン ●ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン 75%、メルロー 21%、プティ・ヴェルド 4% ●サイズ:750ml ●味わい:フルボディ ●合わせる料理:牛肉の赤ワイン煮
- 品番1
- 0002-5954A
※準備数:24本