ドメーヌ・シャンソンを代表するボーヌ プルミエ・クリュ、クロ・デ・フェーヴ
ボーヌ プルミエ・クリュの中心に位置するドメーヌ・シャンソンのモノポール畑です。面積は3.8haで、丘の中腹に位置します。この「クロ・デ・フェーヴ」は14世紀にはすでに、ラテン語の「Fae」として知られていました。深みのある色合い。熟したチェリーやブラックベリーの爽やかなアロマが混ざり合った、繊細な花の香りに甘草のニュアンスも感じられます。たっぷりとしてストラクチャーがあり、タンニンは引き締まっていて複雑。奥行がありタイトなテクスチャー。長くエレガントなフィニッシュ。
- 伝統を守りつつ、近代の技術を取り入れたワイン造りが注目のボーヌの老舗メゾン
- ブルゴーニュで産出されるワインをフランス国内やヨーロッパに販売していたシモン・ヴェリーが1750年に設立したボーヌでも1、2を争う歴史あるメゾン。ボーヌを中心に45haのグラン・クリュとプルミエ・クリュ畑を所有しており、さらにパートナーの契約農家から供給されるブドウでドメーヌワイン同様にブルゴーニュの素晴らしいテロワールを表現したワイン造りをしています。1999年にボランジェ・グループに入って以来、畑やカーヴに大きな投資が行われ、2010年には長期低温マセレーションと全房発酵の造りに適した醸造設備へと刷新しました。伝統を守りつつ、近代の技術を取り入れたワイン造りは、近年多くのワイン評論家から称賛を得ています。
- 畑のテロワールを表現するピュアなワイン造り
- シャンソンはブルゴーニュのテロワールがそれぞれのワインの中に表現されるよう探求し続けています。ブドウ全体が成熟した状態で丁寧に収穫。醸造では2013年に最新の冷却機を導入し、長期低温マセレーションを行うことでアロマを最大限に引き出しています。また、全房発酵を行うことでアルコール度数を減らすこともできるため、強すぎず柔らかで、フローラルでスパイシーかつエレガントな味わいのワイン造りを実現。テロワールを表現したブドウ本来の味わいをワインに反映するため、木樽香が出すぎないよう新樽比率を最小限に抑え、歴史的な「バスティオン(城壁)」のセラーで平均18ヶ月熟成させています。バスティオンの壁(8m)は室内の温度と湿度を一定に保つことが出来ます。
商品情報
●生産年:2019年 ●生産社(者):ドメーヌ・シャンソン ●生産国、地域:フランス、ブルゴーニュ ●種類:赤ワイン ●ブドウ品種:ピノ・ノワール ●サイズ:750ml ●味わい:辛口 ●合わせる料理:ジビエ(キジ)、家禽、熟成チーズ(エポワス、ラングル)
- 品番1
- 0002-4310H
※準備数:30本