ポイエル＆サンドリ ゼロ・インフィニート[2023]

究極の自然派ワイン

生産者のポイエル＆サンドリは、『自然派より自然な作り』と言われテロワールとブドウ品種本来の自然な味わいを引き出す生産者です。1975年、フィオレンティーノ・サンドリと友人のマリオ・ポイエルの二人が小さな村ファエドに設立したワイナリーで、ブドウを洗ってワイン作りを始めた先駆者です。「畑でもセラーでも極力科学的なものは使わない」がポリシー。

しかし「自然なワイン＝醸造は何もしない」ではないと考えています。ポテンシャルの低いブドウで傷んでいたり、極度の還元状態のワインを「自然派ワインだから仕方ない」というのは作り手としての責任を果たしていないという、自らに厳しい生産者です。

『フィロキセラ（＝害虫のブドウネアブラムシ）』に耐性を持つ品種でドイツのフライブルグ大学と共同研究し、古代種を掛け合わせて完成させた『ソラリス』種を100％使用。発酵時のガスをそのまま残し、澱も一緒にボトリングすることで二酸化炭素と澱によって酸化から守られます。究極の酸化防止剤無添加・微発泡ワイン。