海底で1年間熟成させた信濃屋のフラッグシップシャンパーニュ
2010年7月16日、世界的な大ニュースとなった驚くべき発見がバルト海の海底でありました。オーランド諸島のすぐ南の海底深くで、約200年前に沈んだ船内に残されていた168本ものシャンパーニュが発見されました。さらに調査を進めた結果、これらのシャンパーニュの製造年が1839年から1841年であることが分かりました。2010年11月には、沈没船から回収されたボトルのうち10本が抜栓され、オーランド諸島の首都マリエハムンでワイン愛好家と報道関係者によるテイスティングが行われました。結果、これらのワインはまだ飲むことができることが明らかになりました。これには集まった多くの人々が驚嘆し、社パーニュの高い品質基準を証明するものとなりました。
信濃屋では自社輸入した高品質なシャンパーニュを北海道の積丹海域ワイン、水深16mに1年間海底熟成を行いました。海底に沈める事で一般的な熟成のメカニズム同様に「近い分子構造の変化」が起きていると科学的な見地から考えられています。海に沈めると様々な要因はありますが、一番有力なメカニズムは、波動による細かい振動が瓶の中のアルコール分子と水分子に作用し変化するからだと言われています。海底熟成ワインは、一つ一つが丁寧に保管され、最適な環境下で熟成されています。そのため、同じワインでも一度として同じものはありません。ぜひ、この機会に海の神秘に包まれた特別なワインをお試しください。
シャンパーニュの若手のコンクールのブレンド部門で、 『最高金賞』 を受賞した実力派の若手ファニエル。3代目のマチュー氏が当主を務めます。 レコルタン・マニュピュラン(=RM)だからこその丁寧な作りで、テロワールをしっかりと感じるシャンパーニュを生み出しています。一族のドメーヌの創設者に敬意を表して造られたこのキュヴェは、テロワールの豊かさ、オーク樽での醸造、そしてボトル中での長期熟成にフォーカスして造り上げた渾身の1本。各ボトルにはシリアル番号が付けられており、コルクを麻ひもで固く結び装飾のようにボトルに巻き付けられています。ちなみに…麻にも花言葉が3つ存在します。「結果」「宿命」そして「運命」。このボトルを開封すると、特別な時間が約束される1本です。
海底での熟成において、沈める海域や水深により熟成の環境により、熟成による味わいの変化も変わります。北海道は多くの海域(海、汽水湖、海峡など)に囲まれ、様々な海底熟成の条件を揃えており同じワインでも、それぞれの海域や季節により、熟成の仕方も変わってきます。海底では、太陽の紫外線も届かず、水温や湿度なども変わってきます。また海底地形の潮の流れ、船が通ったり風が吹いたりと、多くの振動など大きく環境が変わります。繊細なボトルを守り、なおかつ波動による熟成を妨げないように、最新の注意を払い梱包して海底にて熟成をしました。そんな海底の特別な環境で熟成されたため、通常のワインにはない独特の風味や香りが楽しめます。
海底熟成ワインの品質管理について
海底に沈めたボトルは、口を蝋封加工して海底で寝かせました。蝋封加工したボトルは、海水の混入やキャップの変形などを防ぐため、特殊な蝋による封蝋を行います。この封蝋には多くの工夫がなされ、炭酸のある種類などの海底熟成も可能になりました。
海底熟成ワインの開封方法について
海底の水圧でコルクが押し込まれない様、海水が中に入り込まない様、シーリングワックスが施されています。ナイフをシーリングワックスに入れる際に少々力が必要です。安全のために軍手や手袋を装着する事をお勧めいたします。
熟成ワインのコルクは柔らかく折れやすいです。開栓時はご注意下さい。
抜栓途中でコルクが折れた際、返品や交換の対象となりませんので、慎重に抜栓をお願いいたします。
海底で熟成したことにより、ボトルやキャップシール、ラベルなどに藻や貝殻、砂など海のものが付着しています。ボトルにより個体差があります。
ワインの品質には影響を与えないため、安心してお楽しみいただけます。ご了承の上、お買い求め下さい。
商品情報
- JANコード
- 2700000933831
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