カラスミ好きな皆様、是非お試しください。
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この『特撰カラスミ』は、フランスのマドレーヌ広場に佇むキャビアの名店による、こだわりの海グルメ。フランスの職人がひとつひとつ丁寧に洗浄・塩漬け・天日干し・熟成を行っており、高い人気を誇っています。
塩分は控えめ、濃厚で深みのある味わいとねっとりとした食感が絶妙です。
日本酒はもちろん、ウォッカやシャンパン、ワインなら白ワインを合わせてお楽しみください。
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極上のごちそう珍味、本物の味。
塩辛くなく、コクと旨みが強い「大人の酒肴」。
フランスの老舗キャビア専門店「キャスピア」の極上品『特撰カラスミ』は、
秋冬限定でご案内しており、毎年、大変なご好評をいただいております。
ワインや日本酒がますますおいしくなる秋冬の、贅沢すぎる“最強のおつまみ”であり、
極上の“大人のご馳走”です。至福の時間をお楽しみください。
ただし…、
当店が自信を持ってオススメできる高品質のカラスミですので、生産量に限りがあります。
ご案内できる数量はわずかですので、どうかお見逃しなく。
ところで、“高級な珍味”というイメージが強いカラスミですが、
そもそもこれ、何からどうやって作られているのかご存知でしょうか?
カラスミとは?
「カラスミ」とは、正式にはボラの卵巣を塩漬けし、塩抜き後、
天日干しで乾燥させたものです。
ボラは、全世界の海に広く分布している比較的大きな魚で、食用とされています。
日本では、北海道などの沿岸部で多く水揚げされます。
日本では、江戸時代から、越前国のウニ、三河国のコノワタとともに、
“日本三大珍味”と呼ばれてきました。なお、カラスミの名前の由来は、
形が、中国伝来の墨「唐墨」に似ていたためと言われています。
塩辛くねっとりとしたチーズのような味わいは、高級な酒肴として珍重されてきました。
薄く切り分けてオードブルにしたり、すりおろしてパスタにかけても美味しいため、
日本だけでなく、イタリア、フランスなどでも愛され、
ヨーロッパの料理でも高級珍味として扱われることが多い食材です。
カラスミは、高級料亭で出される生粋の日本食という印象かもしれませんが、実は日本だけでなく地中海沿岸などにもあり、
イタリア、スペイン、イスラエル、エジプト、ギリシャなどでは、何世紀も昔から食べていました。
発祥の国は不明で、地中海沿岸のどこかで誕生し、大陸を渡って中国へ。そして日本に伝わってきたんですね。
当店で“最高のカラスミ”をご紹介するにあたり、イタリアやフランスへ出向いた際に現地で食べるのはもちろん、
日本に持ち帰って食べ比べも行いましたが、メーカーや産地によって大きな差がありました。
そして、何種ものカラスミを食べ比べていくうちに、「これだ!」と思えた逸品こそが、
ご紹介しております「キャスピア社」のものだったのです。
それでは、キャビア専門店「キャスピア」についてご説明いたします。
キャビア専門店『キャスピア』とその歴史
高級食料品店が軒を連ねるマドレーヌ広場。日本の方にも人気の高い「エディアール」や「フォション」「ラ・デュレ」
「メゾン・ド・ラ・トリュフ」などとともに、キャビア専門店「キャスピア」も営業しています。
キャスピアは、1927年、パリに移住してきたロシア人移民のアルカディー・フィクソン氏が、
上質なキャビアの美味しさを広めるためにオープンしました。
創業当時からキャビアのみを扱ってきました。
同店は、フランスにキャビアという食材を知らしめる役割を果たしました。
レセプションなどで提供することで、華やかな場になくてはならないものにしていったのです。
当時のパリはオートクチュールの誕生や、ムーランルージュの開店などで、裕福なものへの憧れが高まっていました。
ディナー、レセプション、パーティーなどでシャンパンを片手に優雅な時間を楽しむ人々に、
キャビアはすぐさま受け入れられました。
ロシア生まれの創設者の熱意と、時代に後押しされ、キャスピアのレストランは瞬く間にグルメやリュックスを求める
パリの高所得者層の憧れの場所となったのです。
コロヴィン、モスコヴィスキー、ラコレヴのような画家たちや、ディアジレフ率いるモンテ・カルロの
ロシア・バレエ団など、パリに住む著名なロシア人セレブたちもここを訪れるようになりました。
キャスピアは、高品質なキャビアによってパリ中を驚かせ、その本場の味と伝統的な製法、食べ方へのこだわりで、
キャビア専門店のトップの地位を確立したのです。
高級感たっぷりの店内では、シェフの自慢のキャビア料理を堪能することができ、
まさに“大事な日に行きたいレストラン”という印象。
オスマニアン様式の重厚感ある建物の一階から入店すると、
コバルト・ブルーの色合いの中に、ポイントとしてキャビアの黒が
使われています。
家具はハチミツのようなキャラメル色で、いたるところに
ロシア食器などが飾られています。
優雅できらびやかな内装は、まるで古いロシアの晩餐会へと
タイムスリップしたような気持ちにさせます。
有名人がプライベートのカクテルパーティーを開けるような、プライベートスペースのお部屋もあり、
まるで、お城のような豪華な雰囲気で、息を飲むほどの美しさです。
席に着くと、親切な店員さんから詳しいキャビアの説明を受けながら、目当てのキャビアを選ぶことができます。
1階に併設されたブティックも、ガラスのショーケースにズラリと缶が並ぶ迫力に圧倒されます。キャビアという高級品を
扱うだけあって、ゴージャスなパッケージと種類の多さに驚きながら、夢のような時間を過ごせるのです。
ゴージャスで、セレブな大人のためのレストランとブティック。
高級食材のキャビアを堪能するに相応しい、特別なお店ですね。
キャスピアでは、現在はキャビアだけでなく、
こだわりの“海のグルメ”の取り扱いを増やしています。
カラスミ以外ではサーモンやスモークカルパッチョ、お魚のリエット
など、漁師とのネットワークを軸に、新たな展開を行っています。
当店でご紹介いたします『特撰カラスミ』も、この1階のブティックで出会った逸品でした。
キャスピア社の「特撰カラスミ」
フランスでは、“地中海のキャビア”と呼ばれ、古くから親しまれているカラスミですが、
キャビアと同様に、現地でもなかなか手の届かない高級食材です。
高級レストランのシェフが料理で使うなど、特別なシーンで出てくることが多く、
あまり日常的に食べるものではありません。
キャスピアのカラスミは、ボラの卵巣を使用しています。
タラの卵巣などで作った代用品ではなく、正真正銘の本カラスミです。
ボラの卵以外は、熟成と乾燥に用いる「塩」のみ。着色料・添加物などは
もちろん一切使用されていません。
自然な食材にこだわる方にも安心してお召し上がりいただけます。
キャスピアが、フランスへキャビアを輸入し始めたのは1920年頃のこと。
そこから50年後の1970年頃から、カラスミの輸入も増加していきます。
同社は、カラスミが広く知れ渡る前から取り扱いを開始し、
専属の職人であるメミ一家に、その手作りの加工を任せました。
同社のカラスミが彼らのもとに到着する際は、まだ生の状態です。
これをサイズ別に分けて洗浄し、血管の処理をして塩漬け、
乾燥、熟成の工程を進めていきます。
キャスピアは、職人 メミ一家に全てを任せ、
彼らもまた2世代にわたって、愛情を込めてカラスミを作り続けています。
メミ一家の製造所は、パリの隣町、イヴリー・シュル・セーヌ市にあります。
現在、フランスに7つほどあるカラスミ製造所の中で、最も老舗にあたります。
彼らが愛情をこめて手作業することにより、カラスミはより美味しくグレードアップするのです。
「愛情をこめて、丁寧な手作業でおいしく仕上げる」
まるでチーズ熟成士の仕事のようですね。
熟練の職人が、気が遠くなるほどの時間と労力を掛けて作っているものですから、
大量生産の“工場製カラスミ”と一線を画す味わいなのは当然でしょう。
そんな彼らが作るカラスミ、どんな味わいなのでしょうか?
スタッフの試食レポートをご案内いたしましょう!
『特撰カラスミ』の味わいレポート
開封すると、海の香りと濃厚なクリームのような、酸味も混じった独特の香りが広がります。
塩気と、鰹節やタラコに似たような香りも感じられます。
薄くスライスし、卵巣を守る皮を軽く剥がして口にふくむと、ねっとりとした食感にまず驚かされます!
固まった卵の、柔らかで歯にまとわりつくような感覚は、上質なカラスミならではでしょう。
断面を見れば、プリっと大きな卵が詰まっています。
厚みのある卵巣は、良いカラスミを見分ける目安にもなり、卵がよく育った証拠。
粒の一粒一粒に、驚くほどに濃厚な風味が凝縮されている為、
ほんのひとかけらでも十分な余韻にひたることができました。
噛みしめると、塩気とともに磯の香りや卵のコク、
そして濃厚なチーズのようにバランスの良い酸味と甘み…。
複雑な味わいのパレードが繰り広げられます。
そしてそれは一瞬にしてカラスミの味わいとしてまとまり、
「これがカラスミの美味しさだ」と気づかされました。
噛めば噛むほど、高貴で深い味わいが口全体に広がる、
まさに“大人の至極の酒肴”ですね。
スタッフたちも口々に言っていましたが、“食べるほどにお酒が欲しくなる”味なんですよね。
お酒なら、やはり日本酒との相性はバツグンです。
フランスではキンキンに冷えたウォッカやイチジクのリキュール、
さらに赤ワインよりは白ワインと合わせることが多いですね。シャンパンとの相性もおすすめです。
また、ここは特に強調しておきたいところですが……
皆さまの中には、「カラスミ=塩辛い」というイメージをお持ちの方も少なくないでしょう。
しかし、このカラスミはそんなことはございません!
塩分に頼らず、じっくりと時間をかけて乾燥させることで
カラスミ本来のコクと香りを引き出しています。
塩気で臭みを消すのではなく、甘みや旨みを増長させることで、
噛むほどにふくよかな塩味と天然の旨みが広がっていくのです……。
慎重に施された加工により、塩気が旨味の邪魔をすることはありませんから、
カラスミ本来の繊細な味わいや、ねっとりとした食感もしっかりとお楽しみいただけるでしょう。
「カラスミはしょっぱくて苦手」と思われている方にこそ、
この『特撰カラスミ』をぜひお試しいただきたいと思います!
キリッとした辛口白ワインと合わせながら、旨みたっぷりのカラスミを味わっていると
大人になって本当に良かった…
としみじみ感じてしまうほどです。
それではここで、カラスミの味わい方のアイディアをいくつかご紹介させていただきますね。
様々なアレンジが効くカラスミは、日常的な家庭料理にちょっとプラスするだけでもとっても美味しいのです。
和洋中と、世界で楽しまれている珍味ならでは、バラエティーに富んだ楽しみ方がある食材なのです。
『特撰カラスミ』の召し上がり方
まずは、そのままスライスして
“晩酌の友”として、そのままアペリティフに。
焼酎や、キリっと冷やしたシャンパンとともにどうぞ!
ひとかけらでも十分に満足できるカラスミの風味を、楽しい会話とともにご堪能ください。
パンやバタートーストでカナッペ風に
薄く切り分け、パンやナチュラルなクラッカーに乗せてお楽しみください。 生クリームとも相性が良いので、クリームチーズやサワークリームを塗ったパンにつけてもいいですね。 フランス風のランチやちょっとしたおやつにどうぞ。
大根とカラスミのオードブルは絶品!
カラスミは、大根と相性抜群! 同じ大きさにカットしてお楽しみください。 少量のレモンで爽やかな酸味を加えても◎。 大根のシャキシャキ感とねっとりしたカラスミの食感が楽しい一皿です。
カラスミパウダーにしてパスタにふりかけて
おろし金でササっとすりおろし、カラスミパウダーにしても便利です。 パスタに振りかけたり、ゆで野菜や焼き野菜に和えれば、味わい深い一品になります。 カラスミ(ボッタルガ)パスタはイタリアで愛される、サルディーニャの郷土料理です。
お正月やお祝いの日にはカラスミ餅も
こんがりと焼いたお餅にスライスしたカラスミを乗せてお召し上がりください。 豪華なカラスミが加わってちょっと粋な感じになります。 山芋と一緒に和風ドレッシングで和えた和風のお通しなどもよいでしょう。
カラスミ茶漬けなら料亭風に
これは日本だからこそ味わえる美味しさ。 ご飯にそのままふりかけ風にパウダーをかけてもいいですし、 いつものお茶漬けにカラスミスライスを数枚乗せれば、濃厚な味わいがプラスされて一気に贅沢な一皿に。
ピザの具材として、ポテトサラダにも
ピザの具材として、またはポテトサラダに和えたり、卵とも相性が良いので、ゆで卵をつぶして一緒に混ぜ込み、カラスミ卵サラダでも楽しめます。
キャスピアのカラスミは、パラフィンというロウのようなもので包まれていますので、 取り外してからお召し上がりください。 パラフィンは硬いため、刃のないナイフでカットしたほうが綺麗に切れます。 また、薄切りした後に外せば、簡単に取れます。
また、カラスミの周りには、卵巣を守る薄い皮があります。 こちらはお召し上がりいただけますが、皮を外すと、より滑らかな食感が楽しめます。
完売次第終了です。
アレンジを加えて美味しいのはもちろんですが、
“晩酌の友”として、カットしたものをそのままつまんでも最高です。
皆様、くれぐれもお早めにご注文ください。
お待ちしております。
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商品情報
- 原産国
- フランス
- 内容量
- 約100g
- 賞味期限
- 2025年4月下旬