『1923年創業 世界へ日本の美しさをワインで表現する国産ワイナリー』
1923年、初代三澤長太郎氏が山梨県勝沼町に創業し、発売した「長太郎印ブドウ酒」が全ての始まりです。その後、三代目 三澤一雄氏が中央ブドウ酒株式会社を設立。ワインに「GRACE」と名付けました。そして、1987年勝沼町内の若手醸造家12社からなる勝沼ワイナリーズクラブを結成。甲州の品質向上に注力し甲州の産地別仕込みを初めて行い、その中でも特に優れた畑から「グレイス甲州菱山畑」「グレイス甲州鳥居平畑」を生み出しました。更にフラッグシップワイン「キュヴェ三澤」を誕生させました。
1989年には四代目 三澤茂計氏が社長に就任。2002年、日照時間日本一の町として知られる北杜市明野町に三澤農場を開園し、2014年には、「キュヴェ三澤明野甲州2013」が世界最大のワインコンクール“Decanter World Wine Awards”にて日本ワイン初の金賞を受賞しました。
その後の活躍はもはや有名で2013年 Decanter Asia Wine Awardsにて、「グレイス グリド甲州2012」がアジア初のゴールドメダル及びリージョナルトロフィーを受賞。 世界最大のワインコンクールDecanter World Wine Awardsにて、「キュヴェ三澤 明野甲州 2013」が日本ワイン初のゴールドメダル及びリージョナルトロフィーを受賞。 受賞歴は数多あり、2018年から始まった【日本ワイナリーアワード】も4年連続最高5ツ星を獲得している正に日本を代表するワイナリーです。現場では、三澤茂計の長女である三澤彩奈が、ボルドー大学醸造学部、南アフリカのステレンボッシュ大学院で学び、帰国後、2008年より栽培醸造責任者を務めています。
風景の見えるワインを目指し、これまで品種名を表ラベルに記したセカンドワイン 「グレイスメルロ」「グレイスカベルネソーヴィニヨン」「グレイスカベルネフラン」を、2017 年より一つのワインにすることを決断しました。ワイン名は「あけの」。産地をより大切にしたいと言う気持ちを込めました。畑とワイナリーでの厳しい選果後、小仕込みを行い、穏やかな抽出によって丁寧に造りました。品種ごと、ロットごとにフレンチオーク樽貯蔵を経て、清澄や濾過はせず瓶詰めをしました。栽培醸造家のきめ細やかな目配りのもと、一つ一つの醸造過程が選択され、育まれます。独自の自然観と感性、美しさを秘めた手仕事が存分に生かされたワインです。
商品情報
- JANコード
- 4992686126302