[ドメーヌ・アンリ・グージュ]ニュイ・サン・ジョルジュ クロ・デ・ポレ ルージュ 2018

〈情野ソムリエ厳選！〉ニュイ・サン・ジョルジュを代表する巨匠、アンリ・グージュのモノポールの1級畑

「クロ・デ・ポレ」はドメーヌのモノポールの1級畑(3.5ha)で、かつて採石場だった「ペリエール」の下方の区画。プレモーのピンク色の石灰岩の上に位置し、堆積した石灰岩と斜面下方は粘土質が豊かな土壌。スミレ、プラムの香りにスパイスや野生のニュアンス。緻密で複雑さがあり、洗練されたタンニンに包まれ力強いフィニッシュ。長熟も楽しみな一本。
〈情野ソムリエのおすすめポイント！〉このドメーヌの初代、アンリ・グージュはニュイ・サン・ジョルジュの村長ということもあり、このドメーヌを知らずしてニュイ・サン・ジョルジュは語れません。彼の一言でサン・ジョルジュ畑が特級にならず一級にとどまったという伝説を持ちます。近年のグージュはしっかりとした濃厚なワインを作り上げ、果実味が多いニュイ・サン・ジョルジュの中では重厚な味わい。クロ・デ・ポレ畑はグージュの単独所有（モノポール）で熟成させる甲斐がある偉大なる畑です。