カンパーニア州固有の土着品種で作る個性豊かな赤・ロゼ・白の3本セット。いずれもビオロジック製法で造られています。
南イタリアのカンパーニア州はワイン造りの歴史も古く、ローマ時代には既に高品質なワイン産地として名声を誇っていました。ギリシャからもたらされた土着品種、アリアニコとフィアーノで造られた果実味豊かなビオワイン3種をセットにしました。生産者ファットリア・ラ・リヴォルタは、カンパーニアのベネヴェントにあるワイナリーでイタリア最大級の有機農産物認証団体ICEAより、ビオロジックの認証を取得しています。
[ファットリア・ラ・リヴォルタ]アリアニコ・デル・タブルノ 2018
アリアニコ種は元々ギリシャからこの地域にもたらされたブドウ品種と言われています。チェリーやプラムなど品種由来の典型的な香りと、滑らかなタンニンのある果実味溢れる味わいです。標高約250mのワイナリー周辺の自社畑で有機栽培で育てたブドウを手摘み収穫。発酵はステンレスタンクを使用し、オークの大樽とバリック(新樽20%)を使用して約18ヶ月熟成。
●生産年:2018年 ●生産社(者):ファットリア・ラ・リヴォルタ ●生産国、地域:イタリア、カンパーニア ●種類:赤ワイン ●ブドウ品種:アリアニコ 100% ●サイズ:750ml ●味わい:ミディアムボディ ●合わせる料理:ローストビーフ、中華料理
[ファットリア・ラ・リヴォルタ]レ・モンゴルフィエレ・ア・サン・ブルーノ・ロザート 2017
ワインの名前の「モンゴルフィエレ」は「気球」。1995年10月6日聖ブルーノの祝祭日、アリアニコの最初の収穫を終えた畑の近くに2つの気球が降り立ちました。それを記念して造られたワインです。アリアニコ種由来のラズベリーを思わせる凝縮感のある果実味と、シャープな酸、わずかなタンニン分が口の中に感じられ構成のある味わいです。しっかりとした骨格もあり、軽い赤ワインのような飲み口の、しっかりめのロゼ。前菜から主菜の肉料理まで、幅広いお料理と合わせて楽しめます。
●生産年:2017年 ●生産社(者):ファットリア・ラ・リヴォルタ ●生産国、地域:イタリア、カンパーニア ●種類:ロゼワイン ●ブドウ品種:アリアニコ 100% ●サイズ:750ml ●味わい:辛口 ●合わせる料理:チキンのグリル、ポークソテー
[ファットリア・ラ・リヴォルタ]サンニオ・フィアーノ 2019
完熟した洋ナシのような果実、ナッツや、ハチミツなどのアロマが豊かに広がります。口当たりもまろやかで、穏やかで美しい酸のある、たっぷりとしたエレガントな味わいが楽しめます。粘土石灰質土壌の東向きの畑で有機栽培で育てたフィアーノ種を使用。クリオマセラシオンをした後ステンレスタンクで発酵、熟成。
●生産年:2019年 ●生産社(者):ファットリア・ラ・リヴォルタ ●生産国、地域:イタリア、カンパーニア ●種類:白ワイン ●ブドウ品種:フィアーノ 100% ●サイズ:750ml ●味わい:辛口 ●合わせる料理:スモークサーモン、ローストポーク

- ファットリア・ラ・リヴォルタ
- ファットリア・ラ・リヴォルタは、カンパーニアのベネヴェントにあるワイナリー。土着品種にこだわり、ワイナリーの周囲に広がる畑でビオロジック農法でブドウ栽培を行っていす。ナポリから東に約70kmほど内陸に入ったところ、カンパーニア州ベネヴェントにある標高300~400mの丘陵の高台にあります。ワイナリーの名称「リヴォルタ」はイタリア語で「レヴォリューション・改革」の意。イタリア最大級の有機農産物認証団体ICEAより、ビオロジックの認証を取得しています。

- 醸造責任者 ヴィンチェンゾ・メルキュリオ
- ヴィンチェンゾ・メルキュリオ氏は、ブルゴーニュにて醸造の資格を取得後、フランスやイタリア各地の醸造所にて経験を積みました。現在はその経験を生かし、南イタリアを中心とする14箇所のワイナリーのコンサルタントとして活躍する気鋭のワインメーカー。長年、リヴォルタでコンサルタントを務めたアンジェロ・ピッツィ氏に代わり、徹底した地質調査を実施。畑の区画分け(ゾーニング)を行い、区画ごとの管理・醸造を徹底。また、最新の窒素充填式の圧搾機などの新しい技術の導入を進め、テロワールとカンパーニア州の様々な固有品種の個性の表現に努めています。
商品情報
- 品番1
- 0002-2091J
※準備数:24セット