※20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されているためお申込みいただけません。
イナマ社が1997年に初めて手掛けた濃厚系赤ワイン。完熟したカベルネとカルメレールの絶妙なハーモニー。
イナマ社が所有するコッリ・ベリーチ地区はヴェネト州で最も暖かい土地であり、降水量も少ないエリアのため赤ブドウの栽培にとても適しています。完熟したブドウから生まれる濃密で凝縮した味わいの赤ワインが特徴的です。このワインはカベルネ・ソーヴィニョンが半数以上を占めますが、イナマ社はカルメネールという品種をブレンドすることで彼らにしかない唯一無二の味わいを造りだしています。ブドウ由来のスパイシーな風味と樽で熟成したリッチな風味。ボルドースタイルの厚みのある味わいが存分に楽しめます。
カルメネールはボルドー原産の品種です。完熟した際には黒コショウのようなスパイスの風味をしっかりと感じることが出来ます。イナマ社の赤ワインはこの品種を厳しく収量制限することで凝縮感のある味わいを生み出しています。この品種のクオリティを高めるために2017年から、ボルドーのサンテミリオンでラ・モンドットを手掛けたステファノドゥルノンクール氏がコンサルタントに入り、評価が高まっています。
コッリ・ベリーチ地区の丘陵地帯は水はけがよく、鉄分を多く含んだ赤い粘土質土壌が特徴です。日当たりも良く、降水量も少ないためカルメネーレには特に適したエリアとなります。ラベルにも描かれているカンティーナ(ワイン貯蔵庫)が中心となりその周りに約20ヘクタールのブドウ畑を所有しております。

- ステファノ・イナマ
- 1991年からイナマ社の2代目としてワイナリーを経営。徹底したこだわりを持ち続け流行に左右されることなく自分のスタイルを貫き、今ではソアヴェクラシコのトップ生産者まで上り詰めました。自身が納得しないワインはリリースしないこともあるストイックで情熱をもった職人です。

- 父親を支えるファミリーたち
- 今では、3人の息子もワイナリーの経営に携わっており、醸造、栽培、輸出業務とそれそれが役割を分担し更なる高みを目指しております。近年では3兄弟が監修した新しいソアヴェクラシコも醸造しており伝統を受け継ぎながら新しいことにも日々チャレンジしています。
商品情報
●生産年:2018年 ●生産社(者):イナマ ●生産国、地域:イタリア、ヴェネト ●種類:赤ワイン ●ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン 70%、カルメネール 30% ●サイズ:750ml ●味わい:フルボディ ●合わせる料理:ビステッカ、炭火焼き、熟成チーズ
- 品番1
- 0002-2059J