飛行機の刻印が入った「別造茶筒」。受け継がれた技術に裏付けされた機能美。
[開化堂]の茶筒は100年以上前から同じ工程、同じ作り方で1つ1つが手作り。130以上の工程を経て作り上げます。その高い気密性はふたを閉じるときにふたと胴の継ぎ目同士を合わせるだけで、筒の中の空気をゆっくりと外へ排出しながら、音もなくふたが自然に落ちて閉まっていく独特の動きで見ることができます。実用性ばかりでなくその美しいシルエットに加え、時を経て増す美しさがこの「茶筒」の魅力です。毎日手のひらで筒全体を丁寧になでていくと使い始めて数日から数週間で変化が。時を追うごとに色合いが変わり、味のある光沢やツヤが出てきます。我が家なりの「茶筒」を育てていく楽しみが味わえます。孫の代まで引き継ぎたい日本ならではの暮らしの道具です。今回はふた部分と茶さじにさりげない飛行機のマークを刻印した「別造茶筒」をご紹介します。ふたを開ける度に飛行機が離陸していく様を楽しめます。日本茶だけでなく、コーヒーやハーブなど湿気を防ぎたいものを入れてお使いください。
銅製の茶筒は使い込む中で美しく、深い色合いとツヤ感が現れ、経年変化を楽しめます。毎日まんべんなく手で触り、撫でることで綺麗な変化を楽しめます。写真の真ん中のものは約1か月後・右のものは約3年後の経年変化となります。
中ふたは「口止めタイプ」。筒の口を塞ぐタイプのものです。
開化堂の茶筒は二重構造で、内側はブリキを使用しています。使用しているブリキは、昔ながらの「ドボ漬け」という製法でつくられたブリキの板を使っています。通常のブリキと違い、全体的に完全な鏡面ではなく、少しくすんだ仕上がりのものになります。
茶さじにもオリジナルで飛行機の刻印が。茶さじは中ふたの上にちょうど収まるサイズです。
オリジナルの飛行機の刻印がポイントです。

- 開化堂
- 文明開化の時代、明治八年創業の手作り茶筒の老舗です。代々受け継がれた製法にこだわることで、時代を経ても世界に誇れる高い品質を保っています。
商品情報
- 品番1
- 0002-1708J